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「子どもを一人の別人格として見る」が腑に落とせた日 | 中曽根陽子の今月の探究 2023年2月

みなさん こんにちは

今日2/1 は東京・神奈川では中学入試のスタート日です。
かつて私も子どもを学校まで送り届けましたが、
その時の光景や心境は、15年経った今でもはっきりと脳裏に焼き付いています。

一人で会場に入って行く娘の背中を見て、「あー、ここからは、私ができることはもう何もないんだな」と実感したのです。
ちょっと大袈裟ですが、子どもが自分の人生の扉を自分の手で開いていく瞬間を見届けたという感じでした。
それまで子どもの受験に伴走する過程で、私の感情が整わないために起きたさまざまな出来事。子どもとのやりとり。書いたら記事100本くらい書けそうな、いろんなことがあったのですが、それらを全て乗り越えて、子どもは試験会場に一人で入っていった。
その姿を見て、「子どもは子どもの道を歩いていくんだ」と実感したのです。

だから、あの日は、私の子育てにおける一つの大きなターニングポイントになり、それ以来子どもとの関係性も全く変わりました。

どう変わったのか・・・
それは、「子どもを一人の別人格として見る」ということです。

それまでも頭では思っていましたが、初めて腑に落とせた記念日が15年前の今日だったということかもしれません。


2月1日ということで、そんなエピソードを思い出したのですが、皆さんにもそんなエピドードはありますか?

子育てをしていると、小さな谷。大きな谷。いろんな谷が目の前に現れます。
自分が試されるような瞬間もたくさんあるでしょう。

でも、その谷を経験したからこそ、これまで見たことのない山の頂に辿りつくことができます。その振幅が大きいほど、もらえるギフトも大きいのかもしれません。

振り返ってみたときに、それまでの日々は全て今につながっていて、その1日1日の積み重ねが未来を作っていきます。

私はこの1ヶ月、方眼ノートの世界のあるプロジェクトに参加しているのですが、
そこで、毎日・毎日、自分の決めたことをクリアして、できた!を積み重ねていくという体験をしています。

すると不思議! 
流されるのではなく、エネルギー高く一つひとつに向き合えるようになりました。

ただなんとなく過ごす一日と、そこに気を向けて過ごす1日
その積み重ねがどれだけ大きな違いを生み出すか…。
答えは歴然としています。


毎日の積み重ねで、皆さんの未来を作られて行くとしたら、どんな「できた!」を積み重ねますか?

ちょうど2月4日は立春。旧暦のお正月です。
そして前日の節分は大晦日。
(だからそれまでの厄を払うために豆まきをするんですね。)
2023年をどんな年にしていきたいのか、そのためにどんな日々を重ねて行くのか
ここでちょっと立ち止まって考えてみませんか?

皆さんの2023年が最高の年になりますように
応援しています。

魔法のメモ術10minFOCUS Mapping®︎をお持ちの方は、ぜひこの機会に高橋さんの音声を聞いて書いてみてください。
私からお渡しした方は、私のfacebookグループで動画を確認してくださいね。

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/21(火)11:30~「算数が苦手な娘。克服するにはどうしたらいい?」をテーマにお話しします。お楽しみに♪


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