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失敗を恐れる原因とは?

失敗は、人生の避けられない側面でありながら、多くの人が恐れるものです。
とくにうつ病である私は失敗したくないので行動できなくなってしまう時があります。

ですが、そもそも私たちは何に対しても初めは素人だったし、ベテランになった後でも失敗はします。
ではいつから、失敗を恐れるようになったのでしょうか?
この記事では、その原因と克服するための解決策について考えてみたいと思います。

失敗を恐れる原因

1、周りからの無根拠な期待

多くの場合、成長するにつれて周りから「優等生」や「良い子」というレッテルを貼られ、周囲から高い期待を寄せられます。
それはそのコミュニティにおいて早く戦力になってほしい、とか、せめて混乱を起こさないでほしい、とか積極的消極的理由が混在しているように思われます。

このような期待は、具体的な根拠に基づくものといえないのではないでしょうか。単に他人の主観や先入観によるものです。
ですが、こういったレッテルが原因で、自分自身を不必要に縛り付け、失敗を許せない厳しい自己規範を知らず知らずのうちに作り上げてしまうような気がします。

2、自己暗示による心理的束縛

このような環境の中で成長していくと、周囲からの期待を自覚すると、自分自身に「失敗は許されない」という自己暗示をかけることがあります。
この自己暗示は、自分に対する無意識のプレッシャーとなり、失敗を極端に恐れる心理状態を作り出します。
はたして、このような状態で意欲的に新しい挑戦に、自己研鑽に取り組むことはできるでしょうか。

解決策はある?

私なりに、失敗を恐れる心理から脱却する方法を考えてみました。

1、自分で自分を評価する

周りからの評価が自分の行動を縛るのでだったら、自分で自分を評価すれば良いのではないでしょうか?
外部からの評価や期待はそれとして否定せず、しかしそれに依存しない。
自分の行動は自分を判断するのです。
自分自身の長所と短所を認め、失敗を成長の機会と捉えることができれば、失敗への恐怖を克服しやすくなります。

2、目標のハードルを低くする

やったことないことや久々にやってみることの場合、成功への道筋は見えにくいです。にもかかわらず過度に高い目標や、現実離れした期待は、失敗への恐怖を助長するだけしょう。
この場合、自分にとって実現可能な、現実的な目標を設定することができれば、小さな成功を積み重ねることができます。これにより、自信を育み、失敗を恐れずに新しい挑戦を続けることができるようにもなるでしょう。

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3、ダメ元メンタル

そもそも健康な人間だって完璧じゃないんです。
誰にだって失敗は避けられないもの。
重要なのはその経験から何を学び取るかです。失敗を自己成長のための貴重なフィードバックと捉え、反省と学習の機会として割り切った「ダメで元々メンタル」の方がむしろ気楽ですよね。

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うつ病からの立ち直り方を考えていた時に「そもそもなんで失敗を恐れるんだろう?」って疑問に思った次第です。
chatGPTに聞いたらいい感じのヒントがもらえたので、整理してみました。

AIってすげー。


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