秋水@モチベーショナルアーティスト

うつ病からの回復をリアルタイムで目指している筆者が自己の日々の体験を通して得たことや感…

秋水@モチベーショナルアーティスト

うつ病からの回復をリアルタイムで目指している筆者が自己の日々の体験を通して得たことや感じたことを紹介しています。 「やる気が出ない」、「自分に自信がない・・・ そういうあなたの背中をそっと後押しする、モチベーションアップにかかわる創作活動をしています。

最近の記事

「主語を小さくした」ら少し気持ちが楽になった

ちょっと取り留めのない話をしたいと思います。 気づいたら、うつ病が少し楽になったかも、ってことですが、根拠もきっかけもわからないので。 ある日ですが、自分を話すときの主語が小さくなった気がしたんです。 つまり、今まで自分を表現するときは「われわれ」、とか「私たち」とかと言い、妻やほかの人を表現するときは「あなた方」と言っていたような気がしていました。 が、ある時から「わたし」と言うようになった・・・。 そう言ったかどうかはわかりませんが、少なくとも表現の意味合いとして「わ

    • 一息のストレッチを

      心と体は思っている以上に密接に繋がっています。 特に心が疲れているとき、小さな肉体的な活動が大きな変化をもたらすことがあります。 うつ病を抱える私ですが、今日ストレッチをしたら思った以上に良かったので紹介したいと思います。 背筋を伸ばし、気持ちもリフレッシュ まずは、背筋を伸ばすストレッチから始めましょう。 背筋を伸ばすという行動は、単に体を整えるだけでなく、心理的にも「自分を正す」というメッセージを内側から発信することになります。 例えば、椅子に座った状態で、両手を頭の

      • ゼロからスタートする勇気

        今まで手を出してこなかった新しいことに挑戦するとき、最初の一歩を踏み出すことが、実は最も困難な試練かもしれません。 今日は、なぜ新たな試みが重要であり、それを始めることがどれほど価値のある行為かを考えたいと思います。 ゼロからイチへの価値 多くの人々が、新しいプロジェクトやスキルを始める際、初心者としての自分を受け入れることに苦労します。 しかし、初めての一歩を踏み出すことは、一見単純ながらも最も勇気が要る行動です。 たとえば、誰もが知っている有名なアーティストや起業家も

        • 心の健康が最高の自己投資である

          私たちの多くは体の健康はよく気にかけますが、心の健康は見過ごしがちです。目には見えませんからね。周りも気づいてくれにくいところだと思います。 しかし、心が健康でなければ私たちの本当の能力は発揮できません。 「本気」を出すには心の健康が不可欠なのです。 イライラやストレスは、未来への意欲を削ぐだけでなく、日々の仕事において創造性や生産性にも影響すると思います。そういった意味でも、心の健康は、目に見えないながらも最も大切な資産なのです。 では、どうすれば効果的に心を休めること

        「主語を小さくした」ら少し気持ちが楽になった

          40代の我々が生きづらい理由の一端か?

          板挟みでうつ病?私がうつ病にかかった理由を考えると、上と下からの板挟みに悩み続けたことが一つ要因にある気がします。 一般的に、40代が他の世代、特に自分の親世代と自分の子供たちの世代の間で板挟みに感じることは、世界中で共通のテーマのようです。 我々の年代はしばしば「サンドイッチ世代」と呼ばれ、仕事と家庭の両方で多くの責任を担っています。 また、40代はそれまでの経験を活かした橋渡し役としての重要な役割を果たしていると考えられているとのこと。過去の価値観と新しい価値観の間で

          40代の我々が生きづらい理由の一端か?

          持病や欠点をネガティブに捉えることが無駄

          私自身、持病や欠点を(過剰に)ネガティブに捉えることが無駄だと思ってます。 実態として異様に気だるい日が多いですし、両目の手術が待ってます。 しかし、それを嘆いても治るわけでもないですし明日が変わるわけでもないです。 それを支えてくれる理由があるか調べてみたらいくつかありました。 その中で共感したものを以下に挙げたいと思います。 エネルギーの無駄遣い: ネガティブな感情は心理的なストレスを増大させ、心と体に負担をかけます。持病や欠点に対してネガティブに考える時間が長けれ

          持病や欠点をネガティブに捉えることが無駄

          「あ、俺疲れてるかも?」心が疲れているときの危険なサイン10選

          うつ病になる前には必ず予兆があります。 思い返してみれば、何度も立て直すチャンスはあったはず。しかし私は数々の危険のサインに気づくことができませんでした。 一般的に心が疲れているときにあらわれる危険サインと言われるものを調べて、「自分にもあったかもしれないな」、と思い出されるもの挙げてみました。 これが出たらマジで休もう! アドバイスがうれしくなかった:普段は感謝するような助言やアドバイスが、なぜか心に刺さらない。ただ苦しくなるだけ。 お気に入りのコーヒーが美味しくな

          「あ、俺疲れてるかも?」心が疲れているときの危険なサイン10選

          アドバイスは「三輪身」の姿勢が必要である。

          昨日のむしゃくしゃして書いた心が弱っているときに真に受けてはいけない言葉集には多くのスキとフォローをありがとうございました! 元職業執筆者としての自信を少しは取り戻せるというものです。 さて私自身が現在進行形のうつ病患者であるという立場上、これまで心の弱っている側からの視点で綴ってきたわけですが、今日は逆側の立場で、つまりアドバイスする側の視点について考えてみたいと思います。 ところで皆さんは「三輪身(さんりんしん)」という言葉をご存じでしょうか? これはいわゆる仏教用語

          アドバイスは「三輪身」の姿勢が必要である。

          心が弱っているときに真に受けてはいけない言葉集

          世の中にはあなたの「やる気を高めたり鼓舞する名言、格言」、といったものがあふれています。 しかしながら、それはいつなんどきも正論になるわけではありません。かえってあなたの心を壊す一押しになることすらあります。 仕事先、学校、部活、サークル、親子・・・、様々な場面で、あなたを奮い立たせようと投げかけられることもあるでしょう。 一定の効果はあるかもしれません。煮えたぎらせるだけのエネルギーがあればの話ですが。 それを使い切って達成して、急速に入るならまだしも、すでに空っぽギリギ

          心が弱っているときに真に受けてはいけない言葉集

          無気力からポジティブになるまでの5ステップ

          やる気について毎日考えていると、そもそも無気力な人の回復のステップってどんな順序を踏むのか気になりました。 一般的な見解を知りたくなったので、chatGPTに聞いてみました。 解答は以下。 とのこと。 これについて、それぞれ適切なアプローチをしていく必要があるわけですが、一番ハードルが高そうなのは1かと思います。 まず、やる気を失っているのに気づいて変化の必要性を感じる、はいいとして、そこからの「受容」という部分が結構ハードルが高そうです。 なぜなら、ともすれば自己批判

          無気力からポジティブになるまでの5ステップ

          失敗を恐れる原因とは?

          失敗は、人生の避けられない側面でありながら、多くの人が恐れるものです。 とくにうつ病である私は失敗したくないので行動できなくなってしまう時があります。 ですが、そもそも私たちは何に対しても初めは素人だったし、ベテランになった後でも失敗はします。 ではいつから、失敗を恐れるようになったのでしょうか? この記事では、その原因と克服するための解決策について考えてみたいと思います。 失敗を恐れる原因1、周りからの無根拠な期待 多くの場合、成長するにつれて周りから「優等生」や「良

          失敗したっていいじゃないか、うつ病だもの

          失敗が怖い? 私もそうですが、うつ病の人は失敗を極端に怖がりますよね。 外出するまでは調子良さそうだったのに、いざ出かけてみると目的の途中で具合が悪くなったり。あるいは、読もうと思ってネットで買った本を全く読まずに積み上げたり・・・。 今投稿も午前中からずっと、下書きのままだったり・・・ 私はうつ病初期のころは、そういうできなかった自分が嫌でした。「なんでできないんだ・・・」と自分が信じられなくなり、次は挑戦すらしなくなる。悪循環に陥っていました。 ただいま振り返っ

          失敗したっていいじゃないか、うつ病だもの

          うつ病生活はハードルを下げて跨げ!

          一旦うつ病になると、今までできたことができなくなります。 朝起きられない、外出できない、午前中が終わった、ご飯を食べないと・・・、家族が働いているのに、何もできずに一日終わっていく・・・ うつ病を抱えていると日常生活を送ることが困難になります。 今ままできていたことが急にできなくなるというショックに、家族に迷惑をかけているという情けなさ。いつ治るかもわからない焦り。 毎日が訳の分からないまま終わっていくのです。 時折、私もこのような症状に揺り戻されることがあります。 今朝

          うつ病生活はハードルを下げて跨げ!

          相手に伝わるように話すこと

          (電話にて) 相手「いつもギリギリ間に合わない時間のバスに間に合うように停留所についたのに、15分待っても来なかった。スマホで調べたら事故を起こしたみたい。それで30分歩いて○○駅に行って××線に乗ってて、これから◇◇線に乗り換えて~、あ、電波が悪くなってき・・・」 私「???」 何かを話すとき、しばし自分の言いたいことを話すことを優先する人が多いように思います。ですが、それって相手に理解してもらえているかはわかりません。 重要なのは話者が意図したメッセージが聞き手に正確に

          相手に伝わるように話すこと

          「普通は!普通は!」 と普通を強要される夢を見た。 でもあえて言う。 普通とは他人の物差しを押し付ける無根拠の圧力。

          「普通は!普通は!」 と普通を強要される夢を見た。 でもあえて言う。 普通とは他人の物差しを押し付ける無根拠の圧力。

          AI時代の生き方は「『在る』を知る」こと

          これからは本格的に、うつ病である自分の今後の人生戦略を考えていきたいと思います。 幸いにして、毎日健康でいられる時間が短いとしても生きていくことができる基盤ができそうな時代になってきたと認識しているのです。 来たるAI時代は独創性がカギテクノロジーが作業をサポート これからの時代、既存の辞書的知識やランディングし始めた行動についてはAIに代表されらようなテクノロジーのサポートが厚くなるため、作業的なことが減ると考えています。 人工知能(AI)やその他のテクノロジーの進化に

          AI時代の生き方は「『在る』を知る」こと