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21世紀に重要視される唯一のスキル  by ピーター・ドラッカー

経営・マネジメントで有名なピーター・ドラッカーを紹介します。
ちなみにドラッカーは、組織のマネジメントなどに関する著作がたくさんありますが、日本の経営からも大きな影響を受けたと言われています。
そんなドラッカーが21世紀に重要視される唯一のスキルを明言していますので、紹介いたします。
これからの教育を考える上で大いに参考になると思います。

1.そのスキルとは?


ドラッカーが指摘したそのスキルとは、
「新しいことを学ぶスキル」
です。

「それ以外は時間とともに廃れていく」
ということです。

また、最近オックスフォード大学の教授が発表した論文より、2030年に必要とされるスキルとして、第1位に「戦略的学習力」をあげています。

「人生を逆算し、自分の個性と合わせて、新しいことを学び、能力を高めていく」
そのためには、赤ちゃんのように、いろいろなことに興味関心を抱き、何にでも挑戦し、失敗を繰り返す態度が大切です。
赤ちゃんの心を持ち続けられるようにしたいものです…

2.現在の学校教育は?これからどうしていく?


英語学習、プログラミング、金融教育、歴史教育…
いろいろな新しい取り組みもあります。
時代の変化に対応しようと先生方も必死です。
これからも、大きな変化が予想されます。

そのような中、新しい教育では「学ぶこと、新しいことに興味を持つ、感動する」という赤ちゃんのような姿勢を大切にしたいです。
そのような姿勢は、「受験」や「宿題」など、やらされて育つものではありません。
「自分から進んで学びに行く」というみんな持っている能力を「受験」や「宿題」のようなもので阻害したくありません。
誰かがある基準で評価して、外的動機づけにしたり、その色に染めたりすることも違うと思います。

勉強という手段がゴールにならずに、どんな未来を子どもたちに残したいか、歩んでいってほしいか、大人の「戦略的学習力」が問われているように思います。

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