お疲れ様です。道産子のりちゅんです!
アイヌについて、あまりネガティブな話題を
していくつもりは、ありません。
それより、どんなに素晴しい文化の民族か
お伝えしていきたいです。

遅かれ早かれ、地元がバレるので
先にいいます。道東の標津町の出身です。
北方領土の国後島は毎日見て育ちました。
部落名は、茶志骨(チャシコツ)です。
もう、ネーミングからして、モロですが(笑)

私は、自腹で「標津町史」を購入しました。
道産子なら、皆さんの市町村にもありますよ?
買う人は、珍しいとは思いますが(笑)

その中で「アイヌ伝説」の項目がありました。
ちょっと長いですが、記載します。
興味がある方は読んでみてください。
私の創作ではありません。転記です。
道内179市町村のうちの、たったひとつの
物語です。まったく無名のお話しでしょう。

大正7年頃に、ラウシという老アイヌから
聞いた話しだそうです。「標津町史」は
昭和43年発行の書籍です。

【金山伝説】
ずっと大昔、幾百年か前にルベスから二里ばかり下ったところに金山という土地があった。そこは忠類川とソーケショマナイ川との合流点で、立派な砦があり、その大酋長ヨコウシは近郷きっての大財産家であった。ヨコウシの祖先の頃、ある年の夏に忠類川の水が涸れて、さしもの大滝も底が現れたことがあった。ところがその滝壺のなかに、なんと大小の金塊が沈積しており、その量は数百貫(注︰現在のレートで、100億円〜300億円以上?)で、ヨコウシの祖先は一躍巨万の財宝を得て北海道の王者にのしあがった。このことを知った各国のアイヌは、隙あらばこれを奪わんと狙っていた。しかし長い年代、堅固な砦に立篭もる金山へは誰も手が出せなかった。ところが北見の酋長サツリーは悪人で、いつかこの金山の酋長ヨコウシを滅ぼして、全財産を奪い取ろうとつけ狙っていた。金山の方でも警戒して、いつ攻めてきてもよいように応戦の準備があった。金山の砦は四百尺の断崖の上にあり、深淵底知れぬ激流がその下にある。難攻不落を誇る砦であった。この金山の酋長に一人娘があり、ソキリニといって、北見、十勝、釧路、根室の界隈きっての美人と評判が高かった。伜の嫁に、私の女房にと、四方八方から貰い手が殺到していた。ところが、常々仲の悪かった北見の酋長サツリーの息子ウットロが、この娘にぞっこん惚れこんでしまった。再三、三四、酋長のヨコウシにこわ談判をしたが、心のよくない親子の下心を見ぬいてるヨコウシは馬耳東風と聞き流した。だが、そんなことでは諦めない北見の酋長親子は、色と欲との二道をかけて虎視眈々と金山の隙を狙っていた。ヨコウシの娘ソキリ二は、茶志骨(注︰私の出身部落)の酋長の次男坊ワッカオイとかねてから恋仲で、黄道吉日を選んで嫁ぐことになった。その日、一族郎党は延々一里にわたる護衛隊をつけて賑やかな花嫁一行は出立した。このことを知った北見側の親子は、好機到来せり、とばかり全軍を叱咤して国境を越えて金山へ攻め込んだ。金山の見張りはこの急変を知って酋長ヨコウシに注進した。しかし戦える者は全部娘を護って出て行ってしまって、後には老人と女子ばかりである。もはや敗北は火を見るよりもあきらかであった。酋長はいさぎよく覚悟をきめると、まず老人女子どもをソーケショマナイの奥へと逃がした上で、誰にも告げることなくただ一人で、極秘のうちに財産を金山の滝のところへ深く埋めてしまった。もはや何の心残りもない。刻々と攻め寄せてくる北見側の進撃をみて、酋長ヨコウシは自ら砦に火を放ち、泰然自若として火の中に消えて行った。こうして、金山の滝壺から生まれた金塊は、また元の滝壺のどこかへ還っていったのである。埋めた場所の謎をとく手がかりとして、「朝日さす、夕日さす」という文句だけが今も残っている。

いかがでしたかね?「ゴールデンカムイ」っぽくないですか?(笑)これが、まったく無名で町民ですら誰も知らない伝説です。「金山」は実在する山です。冬はスキーができます。私はこの物語の「ワッカオイ」がご先祖さまと予想してます。ワクワクしますね(笑)
よく。北海道の弱点は、歴史が浅いこと。それが京都や東京に負けている。という話しを聞きます。
私はちょっと待てと言いたい。アイヌの歴史は、約3万年前がスタートです。諸説はありますが。
西暦720年位前だったかな?「日本書紀」などの史料にアイヌ語地名が記録されるようになったそうです。
何千年前か何万年前からいたのかも確認できません。
もう。最近の漫画はつまらなくなりました。異世界をテーマにすればいいんでしょ的な感じです。飽きました。
その点「ゴールデンカムイ」は素晴しい作品ですね。「鬼滅の刃」を超える可能性すらあります。
もし。空前のアイヌブームや北海道ブームが起きたら?
そして。アイヌ民族が、北海道知事選に出たら?
「道産子」だけでも相当な票がいただける予想もしてますが、さらに、元国土交通省の国家公務員。障害者。大学を出ていない苦労人。一級建築士。アイヌ民族。
ときたら、何万票かも計算できません。

これからどうなるかわかりません。日々勉強の毎日です。最後に、私にピッタリのアイヌ語を「ゴールデンカムイ」から抜粋します!

「カント オロウ ヤク サク 丿 アランケプ
シネプ カ イサム」
【天から役目なしに降ろされた物はひとつもない】

道産子新党代表 本村徳人
ハンドルネーム 道産子のりちゅん

ありがとうございます!政治資金と寄付金の廃止を訴えています!矛盾しておりますが、現在、私は無職で生活保護の受給を、真剣に考えております。私は誓います。サポートしていただければ、北海道と日本を変えます!金額など、いくらでも構いません。活動費と生活費が必要なのです!お願いします!