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【RTFKTの歴史】なぜ短期間で680億ものNFTを販売してNIKEに買収されるほど成功したのか?

どうも。
マレーシア在住のNFTコレクター&投資家のMOTOです。

RTFKT(アーティファクトと読む)が運営するコレクティブNFTのCloneXに沼っております。


現在、CloneXを3体とRTFKT関連NFTはほぼすべて所持しており、新しく出るオンラインイベントはほぼ100%で参加するぐらい大熱狂しております。

MOTOのCloneX村上ドリップオクトパス
MOTOのloneXエンジェル
MOTOのCloneX村上ドリップ

この3体の合計価格は70ETH。
ピーク時は、1ETH=30万円 計算すると2100万円ぐらいです。

高級車が買えますねw

ただ、これでも安いほうです。
超激レアのCloneXであれば、1体5000万円~1億円近くします(笑)

なぜ、
このCloneXと言われるNFTにそれだけ払って楽しめるのか?
気になりませんか?


その謎を含めて、NOTEで解説していきます。
RTFKT運営を詳しく知っていけばわかると思いますし、
きっとCloneXが欲しくなってるはずです(笑)


ほんと、
CloneXを持っているとめちゃくちゃ楽しめますからw


CloneXの将来的な値上がりも期待していますが、
それ以上に、次々とRTFKT運営が仕掛けてくるイベントが面白いし、

次に何を仕掛けてくるのか?
ホルダー同士で予想するのも楽しいのです!


以前、
僕のTwitterで、RTFKT、CloneX関連のまとめを
ツイートしたのですが、

・これからCloneXが欲しい!
・RTFKTのことをもっと知りたい!
・CloneXを持ってるけど更に楽しみたい!


そういう方々のために、
より詳しくNOTEでまとめることにしました。

CloneXを知る前に、
まずはその運営のRTFKTがどういう運営組織なのか?
知るとよりCloneXも楽しめるので
まず今回のNOTEではRTFKTに関してまとめたいと思います。


後日、
RTFKTの成功した要因、CloneXの歴史、楽しみ方、買い方、これからのイベントなども順次NOTEにまとめていく予定です。

今回は、
RTFKTという時代の最先端を行くCloneXを生み出したチームの歴史を
まずはこのNOTEで学んでみてください。
そうすると、きっと興味が湧くはずです。

ちなみに
以前、ツイートしたスレッドがこちらです。
さくっと読みたい人はTwitterのスレッドを見られると早いと思います。

このスレッドをベースに、
更に詳細をNOTEに書いていこうと思います。

(1)RTFKTとはどんな組織なのか?将来性は?


RTFKTを一言で言うと、

最先端のテクノロジーとゲームを融合させたデジタルファッションブランド

です。

RTFKTの創設者の1人、Benito氏の言葉を借りると、

「ファッションブランドであり、ゲームやサイファイ(Sci-Fi、Science Fictionの略)ムービーも内包する。我々が考える未来のブランドは、クリエイターフォーカスのオープンソースであり、NFTを軸にアイテムやスニーカーを扱い、直接コレクターや顧客との接点を持つものです」

Benito

です。


RTFKTは、創設してからわずか2年で、
CloneXという20000体のコレクティブNFTを芸術家の村上隆氏とコラボして680億円を売り上げた一躍世界トップブランドにまで駆け上がりました。

CloneX

CloneX NFTを購入できるサイト(Opensea)


またNIKEに買収されたことでより知名度が拡大して、
NIKEとのコラボNFTは数日で250億円を売り上げるなど、
とんでもない記録を作っています。

RTFKT×NIKE Cryptokicks

Cryptokicks NFTを購入出来るサイト(Opensea)


勿論、RTFKTのスピードはどんどん加速する一方で、
次々とハイブランドとコラボしたり
新しいプロジェクトを立ち上げています。

RIMOWA×RTFKT

RIMOWA×RTFKTのNFTを購入出来るサイト(Opensea)

そして、
今からRTFKTのことを知って学んで、
参入しても全然楽しめますし、

更に、
RTFKTは世界を驚かしてくれるハイブランドになると確信しているので
将来に期待することも出来るでしょう!


そんなRTFKTは、
どんな運営人で構成されているのか?
見ていきましょう!

(2)優秀なRTFKTの運営陣


創設者1人目:Benito(@benitopagotto

Benito氏のCloneX

本名は、ブノワ・パゴット(フランス語読み)
日本では「弁当さん」と呼ばれている。
(Benito→ベニート→ベントウ→弁当)

フランス人の天才マーケターで、元々FNATICというヨーロッパのeスポーツチームのブランドマネージャー。

Diorやパリの高級セレクトショップcoletteのブランド戦略なども手掛ける。


・創設者2人目:Zaptio(@Zaptio

Zaptio氏のCloneX

本名/スティーブン・ヴァシレフ。
Zaptioはハンドルネーム。
イギリス人の連続起業家。

ロンドンでカスタムスニーカーの会社を経営。
Benito氏に声をかけられて一緒にRTFKTを開始する。 彼のおかげでスニーカーのデザインやフィジカルスニーカーを立ち上げ当初から作ることが出来ている。

・創設者3人目:ClegFX (@clegfx

ClegFX氏のCloneX

本名はクリス・リー。
ClegFXはハンドルネーム。

1988年生まれのアメリカ人の3Dデザイナー。
元々、カウンター・ストライクというゲームのデジタルアイテムをデザインして販売していた。

彼のおかげで様々な凝った3Dデザインを作ることが出来ている。



また、
彼ら3人に共通するのは、ファッション、ゲーム、スニーカー、日本のカルチャー、アニメなどが大好きなこと。

なんか親近感が持てますよねw

左:Benito氏 中:ClegFX氏 右:Zaptio氏


更に、RTFKTは優秀な人達が働いています。
ざっと紹介しておきます。

・CTOエンジニア:SamuelCardillo(@CardilloSamuel

イスラエル在住のシリアルアントレプレナー。
ブロックチェーン関連の仕事は彼が主に関わっている。

・COO:Nikhil Gopalani(@Nikgopalani

CFO/COO的な役割を担う。
簡単に言うと、ファウンダーの3人が決めた経営方針に沿って実際に業務を執行する役職。

また、企業の経営状況や財務状況の調査など。

ブロックチェーンにも詳しい。

・AR Artist:Asagi/アサギ東京(@asagi_tokyo

RTFKTの唯一の日本人。
RTFKTではAR Freakというポジションで、AR何でも屋みたいな立ち位置で活動中。

・Visual Design Director:(@JarlanPerez

元グーグルでデザイン職をした後、
現在はRTFKTでAR/VRのデザイン担当。

【RTFKTコミュニティチームメンバー】

・ycxc(@ycxcRTFKT
・Hondro(@HondroRTFKT
・Conne(@RTFKTConne
・ICON(@iconbull
・Cas333(@cas3333333


もしRTFKTの最新情報を追いかけたい場合は、
コミュニティチームメンバーもフォローしておくと完璧です。


では、次に、どうやってわずか2年で
世界トップブランドまで駆け上がることが出来たのか?
RTFKTの歴史を紐解きます。



(3)RTFKTの歴史


では、次にRTFKTというチームが結成されて、
わずか2年でNIKEに買収されるまで何をしてきたのか?
一気に見ていきたいと思います。


・2019年夏
RTFKT創業者のBenito氏とClegFX氏でフィジカル&デジタルスニーカーの販売に焦点を当てたビジネスを考え始め、スニーカー会社を経営していたZaptio氏に声をかける。

その後、
投資家に話を持ちかけてGFR FundとGalaxy Interactiveから出資を受け2020年1月から本格的にRTFKTが始動。

・2020/10
最初のデジタルスニーカー「サイバースニーカー」を発表。

テスラのサイバートラックをモチーフにしたスニーカーで、イーロン・マスク氏の画像に加工してインスタで発表して話題になり、オークションで30ETHで落札される。

サイバースニーカー

・2020/11
Sony Playstation 5をテーマにしたPS5 Sneakerを発表。 こちらもSNSで話題になり、オークション形式で販売した所、4.2ETHで落札される。

PS5 Sneaker 

・2020/11
芸術家のMetaGrailとコラボスニーカー発表 スニーカーをキャンバスに見立てて、模様が変化していくデザインで、こちらの作品は、22ETHで落札される。

動画はこちら

MetaGrailコラボスニーカー

・2021/1
ゲーマー向けパソコンメーカー NZXT社とのパートナーシップ案件でデジタルスニーカーを発表。 TIKTOKで2600万回再生されて大成功。

@rtfkt

Made a PC sneaker with NZXT. Sneaker Master Race! 👟 Would you use this as your desktop gaming pc or wear this drip 💧? #nzxt #pcbuilds #sneakerhead

♬ North Memphis - Pharmacist


・2021/2
当時18歳のアーティストFewocious (ヴィクター・ラングロワ)とのコラボスニーカーを販売。

FEWOCiOUSは、デジタルアーティストとして知られるNFTアート作家。 608個 ×0.5ETHが7分で完売して 約3.2億円の売上。この作品はNFTだけでなく現物のスニーカーも提供されてファンが熱狂。

FEWOCiOUS x RTFKTのOpensea販売ページ

・2021/02
中国のマーケットプレイスで純金のバーチャルスニーカーを販売。

・2021/02
イーロン・マスクがDogeコインを購入して大暴騰して話題になった時にDoge Slippersを作成してオークションを開催。8ETHで落札される。

・2021/03
トヨタ「LEXUS」キャンペーン用のデジタルスニーカーを作成。

・2021/03
ゲームメーカー「ATARI」とコラボしたデジタルスニーカーのNFTを販売。

・2021/3
18組のアーティストとコラボし「amoung us」のスキンをモチーフにしたSpace Dripを発表。 これまでずっとデジタルスニーカーだけに焦点を当ててやってきたが、ここでスキンのデザインをする。

RTFKT Capsule Space DripのOpenseaページ


・2021/4
アーティスト Zaid Kirdsey(@Jruffhouse
とコラボしたバーチャルジャケットを販売。

この時に作成されたジャケットはCloneXのレアジャケットとしても使われており高値で取引されている。

Zaid KirdseyコラボジャケットのCloneX

・2021/05
ファッションデザイナーJeff Staple(@jeffstaple)とコラボNFT&フィジカルスニーカーを販売。

この鳩のNFTを当時持っていた人になんと!!!
CloneX(正確にはCloneX Mintvial)がエアドロップされた!!!

・2021/5
クリプトパンクスの所有者にオリジナルのNFTを無償提供。
また、ホルダーで欲しい人にはフィジカルスニーカーも有料で提供する。

これがForbusJapanの記事に掲載され、それを偶然見た村上隆氏がRTFKTの動画にメッセージを送る。 これがきっかけで話が進みCloneXで村上隆氏とのコラボが実現する。

・2021/7
8人のアーティストによる「デジタルホバーボード」NFTを販売。

・2021/7
メタバース・Decentralandで着用できるウェアラブルNFTを所有者にエアドロップ。

・2021/8
ゲーム「Apex Legends」とコラボ キャラクターをモチーフにしたフィジカルのスニーカーを限定販売。


・2021/8

そしてついに!!!
アバタープロジェクト「CLONEX」(旧名称:AKIRA)を発表


・2021/10
その後、芸術家の村上隆氏とのコラボを発表

CloneX×村上隆


・2021/12
NIKEがRTFKTを買収。
CloneXは680億円以上売り上げ世界トップクラスのNFTプロジェクトとして知れ渡ることとなる。

RTFKT×NIKE


RTFKTの公式サイトでは、
今までOSなどで販売されてきたNFT一覧が見れます。


更に詳しく生のRTFKTの歴史を知りたい場合は、
初期からRTFKTに出資されていたGFR FundのTeppei Tsutsui氏(@TeppeiTsutsui)のNOTEがとても参考になります。

①RTFKTとの出会い編
②RTFKTへの投資編
③NFT&買収編



RTFKTの歴史を遡ることで
なぜ彼らが短期間で成功したのか、
色んなヒントが見えてきたのではないでしょうか?


※2021/10~以降の
RTFKT&CLoneXの歴史と楽しみ方の詳細は、
また別にNOTEでまとめます。

ツイートではさくっとまとめています。
CloneXの歴史ツイートまとめのNOTE記事。



また、
「なぜ、RTFKTが成功したのか?7つの要因」
という考察もNOTEでまとめる予定です。
Twitterのスレッドでも簡単にまとめてます。



いかがでしたか?

RTFKTの歴史を振り返ってみると、
毎月のように色んなコラボをしたり作品を発表してとんでもないスピードで進化し続けています。

そして、
常にNFT業界でもまだやっていない最先端のことに果敢にチャレンジしまくる先鋭のチームです。

その半面、
新しいイベントの際に小さなミスがあったり、
炎上することも多々あるのですが、
それも新しくスピード感を持ってチャレンジしている証だと思います。


失敗があったとしても、
チャレンジし続けてホルダーや世界を楽しませようとする姿勢にとても尊敬出来るし応援したくなるし、このスタイルで突き進む限りRTFKTの将来はかなり明るいと確信しています。


このNOTEを読んでくれたあなたにもぜひ何かしらRTFKTに関わって、
一緒に応援しながら楽みながら、RTFKTの期待しましょう!

そして少しでも役立った、応援したいという方はSNSで
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最後までご覧いただき、
有難うございました!

MOTO


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