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お酒を注ぐならコンビニのロックアイス400gカップに限るという話

気温の乱高下も落ち着いてきていよいよ春が来る感じがします。

となると、外で開放的にちょいと一杯って気持ちにもなろうというもの。(勿論公衆の皆様に最大限気を使って)

先日、友人と二人ひっそりとステーションバーを嗜んでいたんですよ。

さも当たり前に「ステーションバー」って書いてしまいましたが、ステーションバーとはお小遣い制のオッサンの漫画、「こづかい万歳」に出てくる駅飲みのことです。

出典:こづかい万歳
出典:こづかい万歳
出典:こづかい万歳
出典:こづかい万歳

僕ももれなく小遣い制のオッサンですから、そりゃあ当然ステーションバーをぶちかましてしまうわけです。

ウイスキーはいい。自販機ですぐ炭酸水を買ってハイボールがつくれるから

そこで僕は最初アサヒィスーパードゥラーイの生ジョッキ缶で乾杯がてらコップにしようとしたんですね。

ただ、炭酸水を注いだら滅茶苦茶クリーミーな泡ができて、今日はハイボールをグイっといきたかったため、(泡、いらないなぁ)と思ったわけですよ。

こうなったら、やっぱり僕はいつものやつを取り出すのです。

コンビニのロックアイス400gカップ


色味的にはお茶

このカップに思うがままウイスキーと炭酸水を入れる。あとは飲むだけ。

最高ですよね。

この日はウイスキーでしたが、焼酎をロックにしてもいいですし、日本酒なんか入れても結構面白い。所謂氷をいれて飲む飲み物は全部楽しめます。それに一見お酒を飲んでるかどうかもわからない。最高。

そしたら友人に「オリジナルとしてもっと広めた方がいい。」とアドバイスをもらったのでこうして記事にしているわけです。

といっても、酒飲みの考えることなんて大抵一緒なもんで、Twitterやらサイトやらで調べたらやっぱり見かけるわけです。

※ただまぁチューハイは薄くなるから僕はあまりやらない

だけれども、じゃあこんなワードを検索するのか?たどり着くのかといったら答えはNOとも言えましょう。

思いついたらやってますからね!!ただ、ある種同時多発的だったのはバキのシンクロニシティみたいなもんです。

僕としては2018年くらいからやっていて気づいたら豚汁と言われてました。

※コロナ前がえらく昔に感じる

前置きが大分長くなりましたが、ロックアイス400gカップでお酒を飲む圧倒的かつ悪魔的利点をこれから書いていきます。

・安い

安いです。

具体的には氷が入ったコップ。ありますよね。野外で冷えた飲み物を飲みたい時に重宝するあれです。

出典:ファミリーマート公式サイト

普通だったらこっちを買いそうなものです。100円でお手軽ですしね。

出典:セブンイレブン公式サイト

しかし、ロックアイスカップは何と2倍の量が入ってお値段100円。

初めて内容量を見比べた時、何かトリックにでもあったのかと思いました。

ところがどっこい、夢じゃありません。これが現実!!現実なのです!!

さらにお得さを求めて、1.1kgのファスナー付き氷にパンパンにお酒をいれて飲む剛の者もインターネッツの世界にはおりますが、流石にあれはお酒も薄まりますし、結果としてはあまりお得じゃないかなと思います。

・氷の純度が高い

透明かつ固い氷が素晴らしいです。ご自宅で煮沸した後凍らせるだとか、クーラーボックスに水を入れて凍らせるだとか色々テクニックはあります。

しかし、やはりプロの所業。圧倒的な純度の氷が100円(税抜き)でお手軽に楽しめてしまうのは企業努力に脱帽です。

カップが大きい分この純度がものを言います。白く濁った氷だとどんどん解けてお酒も味も薄くなってしまう。

3杯たっぷり注いで飲んでも、まだ氷がありますからね。真夏の炎天下でもない限り基本1つ使えば2時間は戦えるでしょう。

お酒の注ぎ方としては、まず炭酸水などを少量入れてカップを回した後飲みます。カップを回しても大きいのでこぼれる不安はあまりないです。そこで、霜を取りカップを冷やすと良いです。

・350mlちょうど入る

カップを買ったら缶ハイボールをダバッ!!!これで済む。何も考えなくて済むこのスピーディー感!!存外こういう「思考を挟まないで飲める」ということって大切なんですよ。

・抜群の安定感

ジムとガンタンクどっちが陸戦に向いていると思いますか?

当然、ガンタンクですよね。

そりゃあご自宅で座ってテーブルで飲むならコップでもいいと思います。しかし、野外という不安定な場所、いつの間にか酔っている自分、さらに夜なんかは当たり前に暗い・・・

そんな時、何より大事なのは安定感なのです!!カップ界のガンタンク!!頼もしい!

改めて見ても素晴らしい逞しさ

ただ、勿論その分機動力は落ちます。

200gのカップの倍の重さ。底を持つと手がやたら冷える&氷が解けるので、上の「ふち」の部分を持つわけですが、それなりに握力も消費します。

しかし、その重さの分安定力が増すというもの。そもそも、重さに負けてカップを落としたような状態になったら、お酒も自分自身も終了です。

諦めて潔く帰りましょう。

帰り時までわかってしまうという素晴らしさ!!

ますます400gカップを選ばない理由はありませんね。

どうでしたか?これから良い陽気になってきますので、この400gロックアイスカップを酔い容器にしてみてはいかがでしょうか。

おあとがよろしいようで。


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