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【DAY1・2】階段落ちたら刺絡

前の記事に書いた通り、24日の朝に階段から落ちて体を痛めている。↓


右の肩甲骨、右の腰、右の肘、右のふくらはぎに打撲を、左の親指には打撲に加え擦り傷ができた。さらに、時間の経過とともに首と両肩が痛くなり、ムチウチのような症状になってきた。落っこちる時、とっさに首や四肢など体を丸めて、子の体を支えようとしたからだろう。夜中になって、痛くて目が覚めた。

ムチウチは過去に交通事故に遭ったせいで、数回やってる。重症な寝違えしたときにも似ていて、とにかく首、肩、背中が痛む。私はデスクワークをしているし、治るのは遅い。

整形外科になるべく行きたくない理由

整形外科にいっても、やる内容は変わらない。何度も通ったから分かりすぎるほど分かる。湿布が処方され、リハビリルームで温かい布袋のようなものをあてられ、温熱治療を施される。さらに、弱い電氣をかけられる。それを数週間〜数ヶ月続けるのだ。大して良くもならず、時間もかかる。

そして整形外科医が言うことはいつだって「痛み止めなら出せますよ」だ。この痛み止めがかなり副作用がキツいことが多く、苦しい。もう、そういう一連の流れにウンザリしている。

せっかく覚えた刺絡にチャレンジしたい

自分の体なんだから、自分で責任とりたい。ならばと、刺絡(しらく)に注目してみた。刺絡という鍼灸は内科的なものだけではなく、外科的なものにも効くのか。以下のサイトをまたしても読みながら、しばし学習する。

そうだ。もし刺絡なり円皮鍼なりで改善しなければ、整形外科にいくなり、他の選択肢をとればいいんだ。失敗なんか怖くない。新しいことをやってみよう。


12/24(金)

過去に、急性症状には大腸経、膀胱経、腎経が良いと、鍼灸師のつっぴょんが言っていた。打撲にも効くのか?打撲だって慢性ではなく急性症状だよな。本人に聞いてみようと思ったが、タイミングがまたしても真夜中だった。
上記サイトも参考にして、自己責任で試す。

・右の小腸経90滴
・左右の大腸経90滴
・胃経60滴
・左右の膀胱経90滴

小腸経だけで、少し首肩が楽になった。けど時間が経つとあまりよくない。

胃経で唾が飲み込めるように!

胃経を刺したら鋭い痛みがあった。しかし、驚いた。ムチウチや寝違えでは首の痛みが酷くなると唾さえ飲み込めなくなる。それが起きていたのに、胃経で一氣に解消した。えええ。凄いね?唾、飲み込めるじゃん!

さらに、大腸経をやったらますます楽になった。そしてとどめが膀胱経だ。首と肩、なんならふくらはぎの痛みも減った。一時的なものか?ここは単なる自然回復か?いやいや、なんか歩きやすくなったし!

打撲したのは右半身の領域が広いため、小腸経は右のみ
首が痛くて唾が飲み込めなくなったら、胃経だ!



12/25(土)

・左右の大腸経90滴
・左右の膀胱経90滴
・左右の腎経90滴

やってみたところ、膀胱経が1番痛くて、1番効いた。そして右の膀胱経と腎経を指して驚いた。血が黒い🩸相当黒い🩸しかもサラサラしてない。これは血が汚れてるからだろうか。改めて洗面器のお湯に足をつけて温め、時間をかけて刺した。

しかし、なんとなくスッキリしないので、以下も追加。

・左右の小腸経60滴

少し首の後ろの付け根が楽になった。

小腸経、大腸経ともそこまで痛くないが、出血させづらかった。お湯でよく温めて、数回に分けて刺す
腎経はまだしも、膀胱経がめちゃ痛かった


続ける価値あり

結論出すのには早いだろうが、2日やってみて、刺絡で改善の見込みがある、と感じた。少なくとも悪化はしていない。よし、続けてみよう。



※ちなみに、私が実践してる刺絡のやり方は、こちらの記事で紹介しています↓