横山結衣卒業と小林蘭について

横山結衣卒業と小林蘭について

根も葉もRumorのパフォーマンスで物凄いインパクトを世間に残した横山結衣

でも、これからという時に、突然の卒業発表

正直、モヤモヤした気持ちが残ります

卒業決めていたのなら、選抜を辞退してもよかったのでは、、、
それは同名の横山由依にも言えることですが

特に横山結衣の場合は、
最高難易度のダンス曲のフロントで、
あのパフォーマンス力を持ってすれば、
かなりのインパクトを世間に残すことは予測がつきます
なので、初選抜フロントでアピールしてから卒業というのは、本人のキャリアのステップとしては必要なことだったのかもしれません

一方、横山由依の場合は、
そこまで目立つポジションじゃないし、
これまでAKBグループに残してきた功績を考えたら、花道的にも選抜で卒業するのも自然なことかもしれません

どちらも道理としては理解はできます
仮に平時であれば、あるいはAKBが上り調子、または安定期にある際であれば

でも、今はここまでどん底に落ちて
これから大逆襲という時、非常時です
非常時に、平時の道理は通じません

横山結衣が最初からいなくても、
根も葉もRumorは大きなインパクトを残したでしょう
でも、いったん横山結衣がフロントにいる根も葉もRumorが広まった以上、
グループ全体に与えるダメージは計り知れない
せめて、フロントにしなければよかったのに。まして、フルサイズのソロダンスパートとか。でも、たぶん、実力でポジションを決めたのは三重高校の神田橋先生で、そんな事情は知らないので罪はないのですが。

誰も悪くないし、間違ってはいないけど、
なんともやりきれない気持ちになります

私自身は直接体験してないけど、
サステナブルの時もきっとこんな感じだったんだろーなと思います

久々のAKBらしい良曲で、
彗星のように現れた歌唱力抜群の矢作萌夏がセンター抜擢、即卒業。。

これからという時に、
どーしてこういうことを繰り返すのだろう

どこかのネット記事に書いてたけど、
「個人の夢へのステップ」というAKBの構造上の問題かもしれません
でも、だとすれば、AKB自体をもう一度復活させようなどという夢を持つべきではないと思う

個人のステップも睨みながらなんて
生半可な覚悟や中途半端な気持ちで
グループ全体が復活できるわけはない

それがわかってたから、一丸となって、最高難易度のダンスに挑戦したんじゃなかったのかなぁ。。。

サステナブルは村山彩希のセンター楽曲としてライブの定番になりました

この根も葉もRumorも、それなりにカタチになる方法があるのでしょうか?

今のメンバーからすると、
小林蘭に期待するしかないと思います

【小林蘭 チームK ドラフト3期生】

ダンススキルだけなら、市川愛美や湯本亜美も遜色ないけど、若さと「上がってやる」というギラギラとした熱量を感じるのは小林蘭しかいない

最初にTwitterに踊ってみた動画を上げたのも小林蘭だし
小田えりなと並んで、根も葉もRumorを何ポジションも覚えて
フルサイズの振り入れ配信の時には小栗有以のアンダー、でも本番のCDTVは出れずに、テレビの前で一緒に踊るところを配信する根性

横山結衣のポジションにそのまま入っても、横山結衣の猛獣のようなギラギラ感とはまた少し違った、明るい野心的なギラギラ感を出せるかもしれません。

もう少し無難に考えると、
横山結衣のフロントポジションは山内瑞葵か倉野尾成美か小栗有以、その代わりに小林蘭かなー
でも、山内瑞葵の現在のポジションは横山結衣や本田仁美と同じくらい重要だから、
一番無難なのは小栗有以なんだろーけど

やっぱり小林蘭をそのまま入れる方が良いような気がします
そして、横山結衣の獰猛さとはまた違った形で、でも、それ以上にこれでもかと弾けてほしい。

まだ、AKBにはこんな凄い子が残っていたんだ、、
そーなってほしいなと思います

48曲ノンストップ単独コンサートで生まれた良い流れも、
「乃木坂で越されました」の失敗で失速、
根も葉もRumorのパフォーマンスで一気に勢いがついたかと思ったら、
最強パフォーマー横山結衣の卒業

まさに行ったり来たりですが、
どん底からの大逆襲なんて簡単ではないこと、
行ったり来たりで当たり前かもしれません

でも、失敗した「乃木坂で越されました」で唯一と言ってよく知名度を上げた小林蘭が、
最後の最後に、
AKBの層の厚さを見せつけるような実力を披露してくれれば、
横山結衣の卒業さえ、グループの大逆襲の一過程になるのかもしれません


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