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[kintone] 巣箱に襲来ガシャドクロ! kintone hive 広島まで応援にいってきたよの参加レポート

こんにちは、キン担ラボの本橋です。

本橋です

4/10の水曜日、中四国地方のkintoneユーザーが集結するプレゼンテーションイベントであるkintone hive hiroshima に参加してきました。

kintone Café 徳島の運営メンバーでもある蒲原さんが登壇されるのでその応援が目的です。

登壇内容の詳細なレポートはいずれ出ると思います。ここではダイジェストかつ僕の琴線に触れた部分を中心に紹介します。

とか悠長に書いてたらもう1本目が出ました!

それはそれとして僕の応援レポート、いきます。


前半戦の3名

前半登壇の御三方

さくら税理士法人 蒲原さん

我らが蒲原さんが一番槍!

会社の中でkintone担当をすることになり、一旦は大失敗するもそこから大きく挽回していくという軽妙にくすぐりを交えたストーリーです。

なんでもkintone Café 徳島にご参加いただいたタイミングはその大失敗で大きく落ち込んでいた時期だったそうで、その中で登場した『闇落ち』『妖怪化』のワードはあとに続く登壇者たちもオマージュするほど会場にウケていました。

説明書を読まないkintoneユーザーを襲って食べるシーン

どう挽回したか、というあたりはタスクフォースの選抜がストーリーの中心となります。

過去の失敗を教訓に追い込まない工夫をしたり、使いやすくするためのJSカスタマイズを施すなど、全面的なフォローは傾聴すべきポイントでした。

株式会社クレーンメンテ広島 鳴谷さん

鳴谷さんは会社代表という経営者から見たkintone導入というなかなか語られにくい視点のプレゼンでした。

経営者視点からみたkintone導入

業務フローを変えないこととしつつ、その上で業務をすべてkintone化するというトップダウン導入の力強さを感じます。

利点も欠点もすべて把握したうえで導入していくという剛腕です。全社導入したいkintone担当者の心を掴むプレゼンでした。

金田コーポレーション株式会社 岡本さん

『馬龍(バリュー)精神』をツカミにオーディエンスをグイグイ引き込んでいく岡本さんのお話はまるで聞いている自分も当事者になるかのような臨場感でした。

中でもご意見を集める「宝箱」にあわせて登場した「ハッピーボックス」がとくに秀逸です。ありがとう、を伝えるためだけのアプリはkintone担当者なら誰しも真似したくなるほど魅力的でした。

宝箱とハッピーボックスのアイデアが秀逸

宛先が空欄のままハッピーボックスに届いた投稿のエピソードが忘れられません。ほんと、真似したいです。

後半戦の3組4名

後半登壇の御四方

大原美術館 玄馬さん

解約寸前のところで入社しkintone担当になったという玄馬さん。どうやって盛り上げていこうか考えた末の『全方位リアクション』は必殺技のようなインパクトがありました。

いっけぇぇぇぇ全方位リアクション!!!!みたいな

盛り上げるにはどうすればよいかを考え、全方位リアクションを実行して、ちょっとでも分からないことがあればコンタクトを取る。その予兆となる勇気ある投稿を見逃さない。

壁に貼っておきたいくらいの金言が盛り沢山のプレゼンでした。

株式会社LILE THE STYLE  谷川さん、木原さん(中四国エリア代表)

本戦進出の二人組、谷川さんと木原さんです。おめでとうございます!

とにかく足を運ぶ、電話をかける、密にコミュニケーションを取るという戦略はエンジニアの自分からするとそこが導入に必須だとわかっていても腰が引けがちなポイントです。

定着率が増えて、戻ってきた、という介護業界に限らないアピールポイント

プレゼンの中では『呼ばれなくても言って話を聞く』『情熱を持って取り組まないと何もできない』なんてパワーワードが登場していました。

本当に力強いプレゼンだったなと思い出しながら、心底耳が痛いです。

おめでとうございます。本戦も応援に行きます!

大山乳業農業共同組合 今吉さん

今吉さんが話し出すと客席もシーンと次の言葉を待っていて、みなさんがじっと聞き入っていたのが分かりました。低いイケボで滔々と語るスタイルはまるでひとりガイアの夜明け状態。

紙書類を残したまま、onboardというソリューションでkintoneにつなげていくことで、酪農ヘルパーのみなさんからすると『いつのまにかDX』という理想的なDXを成し遂げたそうです。

もちろんデジタル化するために帳票のデザインは変更したのだと思いますが、そのおかげもあって書きやすくなったと好評だったのだとか。

とにかく話が上手

daysにたくさんの気づきがある、たくさんのコミュニティもある、ネットにソースコードもある、copilotもある、コミュニティを活用しながら同志を探していってほしい、と現状のリソースの豊富さを説く姿はまさに伝導師。

きっとこのプレゼンでonboardは問い合わせが増えたんじゃないでしょうか。是非試してみたいと思わせるプレゼンでした。

全体の感想

今回で3回目となるkintone hive観戦でした。毎回登壇者の方々の練りに練られたプレゼンは得るものが大きく、見ているだけでも真似したいことだったり作りたいものだったりがバチバチに湧き上がってきます。本当に楽しいイベントなので、まだ未経験の方はお近くのhiveに参加してみてください。

この広島の夜には蒲原さんと、kintone Café 香川を推進している加藤さんと落ち合って飲みながらお話をしました。そのなかでぜひ進めたいプロジェクトの話も立ち上がっています。どれも面白そうな内容でした。酒の席での話に留ってしまわないよう、実現していきたいと思います!

番外編:広島で食べたもの

徳島駅前から高速バスで4時間、バスセンター広島に到着してすぐに向かったのは

昼:『牡蠣一番』で牡蠣づくしランチ

小鉢以外の全てにおおきな牡蠣が入っていてもう大満足でした。お味噌汁にも牡蠣、ご飯に乗せたのは別炊きの牡蠣、焼き牡蠣、カキフライ!

夜:うどん入りのお好み焼き

広島といえばお好み焼き、今回は「うどん」の入ったお好み焼きを食べてみたくて、でも夜の街は港にいた豪華客船のお客さんでどこも超満員。

繁華街の外れの方に合ったお好み焼き屋さんになんとか入ることができて頂いたお好み焼きでした。広島は何食べても美味しい。また行きたい。

hive会場前に停泊していた山みたいな豪華客船

hiveを終えて

参加賞はhiveブランケットでした。朝はまだまだ寒いのに半袖半ズボンで行くと言い張る息子のお見送りで使っています。

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