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テクノ・オペラ《観音抄》in 仁和寺を終えて

2021.11.9(火)18:00〜
世界遺産・仁和寺の
国宝・金堂前特設舞台にて
テクノ・オペラ《観音抄》を
上演いたしました🤗

コロナ禍が落ち着きをみせた秋、京都の夜を紅葉や建築物へのライトアップを楽しみながら、
雅楽・御詠歌・声明・プロジェクションマッピング・テクノオペラ…と、
歴史ある日本の複雑な文化を象徴するような、一夜限りの贅沢な舞台を、お客様に御堪能いただきました♪

仁和寺内の別会場では、日本画・生け花・モダンアートの展示なども行われ、仁和寺全体で「国宝のある芸術祭」と銘打った素晴らしい企画!!

僕はこれまで、二宮玲子作曲・狂言オペラ《たぬきのはらづつみ》《MABOROSI〜オペラ源氏物語》、神楽師・石山裕雅作《縄文の魂》、ダンテ原作・源光士郎制作・武楽《神曲》のテーマソング、そして今回のテクノ・オペラ《観音抄》等々、西洋音楽の語法を使っての、新たな日本文化の創造に携わってきました。

クラシック音楽の担い手としての活動を続けつつ、世界一長い歴史を持つ日本という国の奥深い文化を、磨き上げた声の芸術を駆使し、新しい切り口で発信し続けることができたら…日本に生きる声楽家として誠に幸いなことです。
有り難い運命に御恩返しできるようこれからも精進いたします!!
お導き下さった全ての存在に心から感謝申し上げます。
ありがとうございます!!

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