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ご褒美でやる気が削がれるということは

4月23日(火)
4時45分に起きる。
note日記を整える。

みんなで朝ごはん。
今日も雨なので、ランニングはお休み。走りに行かないと、朝の時間に余裕がある。

voicyで、尾石晴さんがおもしろい話をしていた。

ざっくり言うと、子どもが自分の好きでやっていたことに、第三者(たいてい親)が「これができたら、○○をあげる」など報酬を与えだすと、子どものやる気が削がれる現象。

アンダーマイニング効果というらしい。

たとえばゲームが好きで遊んでいる子に、これがクリアできたらお金をあげるなどという。

初めは「ゲームが楽しいからしたい」という内なる動機だったものが、「お金が欲しい」という外からの動機に変わり、結果的にモチベーションが下がるらしい(ほんとか!?)

晴さんは長男くんの得意なプログラミングの例を挙げて、資格試験に取り組んだエピソードを話していた。

聞いた瞬間は、(あるあるだな〜!)と思い、自分の子どもたちのエピソードを思い出そうとしてみた。

けどこれが、出てこない!

夫に聞いてみても、やっぱり全然出てこない。

夫婦でいろいろ話していると、このアンダーマイニング効果、発動する時としない時がありそうだなぁと思った。

要因としては、このあたり。

・子どもの自由度(いつ、どの程度やるかなどを強制されない)
・周りの影響
(学校の部活仲間とか、塾の雰囲気とか?)
・好きの度合い(ハマってる期間・深さなど?)

このあたりがうまく設計されてると、外からの報酬があってもモチベーションは下がらないのではないか・・・?

と、あくまでわが子をイメージしただけだけど、思った。

4人の子ども達がハマったもので考えてみる。

長男(21)・・・バドミントン・イラスト・ゲーム
次男(17)・・・料理・語学・政治
三男(12)・・・マインクラフト・動画編集
長女(7)・・・?

どれも小〜中学生くらいでハマり、今も継続しているものたち。あくまで想像なんだけど、

たとえば、次男フーに、「お昼ごはん1回作ってくれたら500円あげる」と言って作ってもらっても、モチベーションは下がらない気がする。

いつも家族の誕生日にケーキを作ってくれてたけど、それも「毎回3,000円あげる」と言っても、喜んでやりそう。

で、突然報酬をやめたとしても(ヒドいね 笑)、しばらくテンション下がりそうだけど、また再開しそうな気がする。

これが、報酬をもらうためにお昼ごはんのメニューや時間をガチガチに決められてたり、ケーキは苺ショート以外作っちゃダメとかだったら、例のアンダーマイニング効果発動しちゃいそう。

長男のバドミントンとイラストも、三男のマイクラと動画作成も、(報酬→報酬なし)を経ても、いったんは意欲が低下するかもしれないけど、多分またやりそう。

こうやって考えていくと、アンダーマイニング効果発動したくらいで辞めちゃうようなことは、その程度だってことじゃない!?

・・・っていう雑な結論にたどり着いた(笑)。

というか、何を報酬とするかも人それぞれだし、これ考えがまとまらなくて難しい〜


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