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人生におけるギャンブルはめっちゃ危険

どうも、MOTOです。


バブルがはじけてはや数十年

日本の状況を見てみるとまだバブルの幻影を
捨て切れていないような気がしています。

バブル期は一つの会社に勤めて定年まで勤めあげる
稼いだお金を銀行に預けて利息を得る

というテンプレートがありましたが
そのテンプレはどんどん崩れてきています。


ここで現在、重要になるのが「リスクヘッジ」

リスクヘッジとはリスクを分散させて
状態を安定させるという意味で使われていますが
バブル期のテンプレは現代においてリスクが高いんですよね。

例えば、1社に勤めてその収入だけで暮らしている場合
勤めている会社が倒産したり、早期退職を求められたりするとなれば
一気に収入が0円になってしまいます。


いやいや自分の会社は大丈夫と思うかもしれませんが
日本の終身雇用制度はどんどん崩れているので
時代と共にリスクが上がっているのは現実です。

それであれば、1ヶ所だけでなく
2ヶ所からルートから収入を得られるようにした方が
1ヶ所が潰れても半分の収入は担保出来るので、リスクは軽減します。


預金なども同じですよね。

どんどん物価が上がっている中で
ほぼ0の利息で銀行にお金を預けているという状態は
穴の開いたバケツに水を入れているようなものです。

資産価値は年々減少するという大きなリスクを内包しているんですよ。


よく株式投資などに対して「リスクが高い」という人がいますが
絶対に減る場所1ヶ所にお金を預ける方がリスクが高いんですよね。

それなら一定期間の生活を守れる額を預金しておいて
残りの金額を投資信託(NISA)などに入れて利益を狙う

こんな形のポートフォリオを作る事が安定に繋がると思います。


日本人はリスクヘッジが下手だと言われています。

戦後教育の影響が大きいと思いますが

『これが唯一正しい道』=いい会社に就職、マイホーム、結婚、貯金

みたいな価値観を植え付けられるんですよね。


そんな背景から

学校を卒業したら会社に勤めるものだ
余剰金が出来たら銀行に預金するものだ

となってしまうのだと思います。


と、ここまで金銭的なリスクの話をしてきましたが
感情的な面もリスクヘッジって必要だと思うんですよね。

人間関係ってとても複雑だと思います。

特に利害関係が絡んでくると関係はより複雑化していきます。

私が以前勤めていた会社では
派閥的な争いがあり、誰かを庇うと誰かの敵になるような場所でした。

そんな中で本当の信頼関係なんて気付けるわけないですよね。

何かしら得になるものがあって初めて繋がれる

つまり得になるものがなくなったり
なにか損になるものが出てきたりしたら
あっという間に人間関係は崩壊してしまいます。


これは家族にも言える事だと思います。

むしろ家族の方がお金や生活の影響が大きい分
職場よりも利害関係が強いです。

日本の夫婦は3分の1が離婚しており
仮面夫婦的な事実上の崩壊をしている家庭は
半分以上と言われていますが
これは大きな利害関係が絡んでいるので仕方がないと言えます。

しかし、日本の教育は家庭を大事にしろ
会社に入社したら定年まで勤めあげるものだ
という教育がされているので
大きなリスクに対して、リソースを全投下している危険な状態です。

ですので、個人的には感情的なリスクヘッジをする事も
幸せな人生を過ごすために重要なのではないかと思います。

家庭、社会、学校に投下するリソース(時間・エネルギー等)を
少し減らして、新しい人間関係にリソースを割く

これが出来ると会社で揉めた時、退職した時
家庭で大きな問題を抱えた時、離婚した時
学校でいじめにあった時、不登校になった時
自分を救う助けになると思うんですよね。

リスクのあるものに大金をBETするという事は
BETが当たらなかった場合、崩壊・破産しかねません。


人生何が起こるか分からないですよね。

常に自分が充実した人生を生きられるよう
準備をしておきたいですよね。

競馬をやる人をみて「ギャンブルは危険」という人ほど
1つの会社に全ツッパリ、1つの家庭に全ツッパリ
というギャンブル全開の人生を送っている現実は
何か世の中の不条理というか、皮肉めいたものを感じます。

少し広い目で見てみると見え方が変わってくるかもしれませんね。


個人的にはなるだけ利害関係のない人と人間関係を構築して
崩壊した人間関係は放棄して、いい関係を取捨選択していく

という事がオススメです。


さて、2024年一発目のGIフェブラリーステークスですが
GIとは思えないほどに低レベルのメンツですね。

正直馬券を買うレースではないと思いますが
当てに行くならオメガギネスですね。

ただ一発狙うなら シャンパンカラー が面白いかもと思っています。

どう考えても人気がないですからね。

ちょっと遊んでみてもいいかもしれません。

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