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親切な人の周りには親切な人が集まる

関わる人、友達選びはとても重要です。
なぜならよく遊ぶ友達、一緒に過ごすことが多い友達から自分は大きな影響を受けています。またその逆も然り。

「類は友を呼ぶ」「牛は牛連れ馬は馬連れ」「朱に交われば赤くなる」などの言葉もあるように、私たちは付き合う人によって自分を変えることができるのです。
もし誰に対しても親切でありたいと思うのであれば、まずとびきり親切な人を探してその人と友達になることを考えましょう。そういう人と付き合っていれば自然と自分も親切な人になれます。

アメリカのある大学教授が行った実験によると



小学六年生にクラスメイトの名簿リストをわたし、「あなたの親友に3人までマルをつけてください」とお願いしました。その一方で、クラスの担任にもお願いをして、それぞれの生徒がどれくらい親切な子どもか、どれくらい協力的かの判断もしてもらいました。
それから2年後、中学2年になった時に同じこどもたちに再調査してみると、親切な友達のいる子どもは、2年後にはその子自身も親切になっていることがわかりました。親切で、協力的な友達がいると本人もそのように変わっていくのです。
親切な子どもというのは、勉強でわからないことがあっても、先生もクラスメイトも放っておきませんし、快く教えてくれます。そのため、親切な子どもほど成績が良くなる傾向があります。
そのため、親切な友達がいる人はつられて自分の成績も良くなることが併せてこの実験で明らかになりました。まさに、プラスの相乗効果ですね。
さらに、親切な人は誰からも好かれやすいので人気者になります。人気者になると、自信もつきます。したがってこの実験を通して親切な子と付き合っていると、自分も親切になり、成績が上がり、人気者になり、自信がつくようになるという結果になりました。


逆に不親切な人と友達になると自分も不親切になるので気をつけたいものです。また、愚痴や悪口、不平不満を口にする人も同様です。人は人によって人格が形成されます
したがって関わる人、友達は見極めなければなりません。それが身内であってもです。どんな自分でありたいのか、どんな日々を過ごしていたいのか。しっかりと考え、そのような人には近寄らずまた距離を置いて関わり方を変えたりするなどの工夫が必要になってきます。
これらをしっかりできている人を世間では「世渡り上手」というのです。


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