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雑草が一番かわいい!(イタリアの庭)

2年前にイタリアのローマから北のブレーシャに引っ越して来ました。
前住者が植えていた木を少しだけ残し、雑草を全て排除して芝生を植えました。

いくつか好きな花を買って、庭に植えてみたりもしましたが、花の周りを石やレンガで囲って、買った花だけ丁寧に手入れをし、雑草を引っこ抜くいわゆるガーデニングに違和感を感じました。そこで、雑草を取らずに放っておくと、どんな草花が生えてくるのか、試してみる事にしました。

これからも、少しづつ変化していくと思いますが、今、我が家の庭にある
雑草を紹介します!


クリーピング・シンクフォイル


イヌノ・フグリ


オドリコソウ


ゼニバアオイ


ブタナ (Costolina,Giunculina,Bernarda)
食べられます。生で食べると美味しい。もしくは、蒸してパスタと食べる。


チャボタイゲキ


タンポポ
生でも食べられます。根っこもきんぴらのように食べられますし、タンポポコーヒー(カフェインレスコーヒー)として飲むこともできますね。

スミレ属(Viola)でも
色々な種類がありますね。



カラスバヒメリュウキンカ


我が家のイチゴや近所の人に頂いた多肉植物、息子が道端で採ってきた雑草の種を植えた植木鉢たち。彼が大事にしているので(どれが大事なのか分かりませんが笑)、そのままにしています。石は旅先で見つけたもので、それぞれに思い出があります。



隣のおばあちゃんの庭に咲いているカレンデュラ。
咲き終わると適当に種をうちの庭に撒き散らしてくれたのが、ラズベリーの間に
出てきて可愛く咲いています。カレンデュラは、虫除けにもなるとか。


おもいでの石たち
隣のアンジェロとエマヌエレがくれた多肉植物


買ったものと雑草が入り混じっています。



梨の花




セイヨウスモモ


前住者が使っていた庭の水道(水栓柱)が壊れて使えなくなっていたので、
植木鉢として使っています。

これも水道です。
ここにもカレンデュラが。


”雑草と言う名の花はない!”とよく言いますが、買った花と雑草を分けない庭づくりは、自然と変化があってとても楽しいです。ある花によって訪問してくる虫たちも違ってきます。写真を撮ると花の名前を教えてくれる携帯アプリを使って、毒性のある草は抜きます。芝生も伸びっぱなしで、庭が小さな草原化していますが、あまり長いと、夏に枯れてしまう恐れがあるので様子を見ています。

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