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ゼロ秒思考A4メモ書き|多面的に書く

ゼロ秒思考A4メモ書き習慣が1年続いている私、
先日clubhouse界隈で褒められて調子に乗っている私、
なのでその勢いのまま書きます。

本日ははA4メモ書きを通じて視野を拡げる、全体像を掴むための練習方法について触れていきます。
キーワードは「多面的」です。

A4メモ書きを「多面的に書く」とは。

多面的に書く=1つの大きなテーマについて多くの角度から書いていく、
という書き方です。
縦横斜めの視点をもって1つの事柄を拡げて見てみる、書いてみるというアプローチとも言えます。

著者赤羽雄二さんもこのA4メモ書きメソッドにおいて、以下のように述べています。
※ちなみにVoicyでも。

嫌なことがあるとストレスが生じますが、だいたいそれは誰かが嫌なことをしたとか、言っ たとか、けんかしたとかいうよう な、人にまつわる ことが多いと思います。 そういう場合、 相手の立場 で「A4メモ書き」 を することで一気に視野が広がり、怒りのかなりの部分がおさまり、 高ぶった感情もある程度は落ち着きます。 世の中や会社の中が違って見えてきたりもします。

赤羽雄二. 最強の「独学」仕事術

この「多面的な書き方」 は、『 ゼロ秒思考』 のA4メモ書きの中でたぶんいちばん強力なやり方です。相手の立場(前記 で あれ ば 上司 や 部下) で考える訓練になるため、 視野が 広がり、全体像を見ることが得意になっていきます。

赤羽雄二. 最強の「独学」仕事術


「多面的に書く」方法

では、どうやったら「多面的」に書けるのだろう。
ということで書き方のフレームです。
個人的にはこれがわかりやすい!
ちなみに元ネタは、
どなたかが、赤羽雄二さんの資料を共有してくれたものを参考にパワポにしたものです。
それゆえ、私のオリジナルではありません。
出典元は「赤羽雄二さん」です!mm
※ここははっきり記載しよう。

フレームはこんな感じです。

そのテーマの
関係性、時間軸、長所短所、因果関係、具体抽象
こんな感じで攻めていくとテーマがどんどん拡がります。

ちなみに、最近私が拡げて見たテーマを共有します。

  • 正しいと思い込まないためには

  • 正しいと思い込むデメリット

  • 正しいと思い込まないとどんな良いことありそう?

  • 正しいと思い込んでそうなことは何か?

  • 正しいと思い込んでいる人は誰か?

  • 他人と自分が違うと自覚するには

  • 他人と自分が同じだと思ってしまう時は?

  • 他人と自分が同じと思うと何がまずいのか?

  • 他人と自分は違うと思うとどんな良いことがあるか?

(参考までに)私の経験談


ここで少しエピソードを。
内容は
「他部署の方に色々と腹が立つことを言われた」
※よくあることですよね。

仮にこの方をYさんとしましょう。
Yさんはとても頭が良いのですが、何かと私の社内手続きや資料について注文をつけてきます。
※しかも年下という。

ということもあり、
私はこの方があまり好きではありませんでした。

といっても、いい大人(おっさん)が好き嫌いで仕事するわけには行かないので、多面的にメモ書きしてみることにしました。

それがこちら

メモ書きして出てきたもの
①Yさんの立場
このYさんの上司はずば抜けて優秀です。すごく頭が切れます。
※私もいつも緊張します。

そんな方が上司なのだから、きっと大変なのだろうなと。。
そんなことを中心に何枚か書いていたら段々Yさんに歩み寄ろうかなと思えてきました。

②過去の自分のむかつき傾向
簡単にいうと上から目線を出して突っかかってくる人は得意ではありません。
自分のコンプレックスとかでしょうか?今でもそんなタイプの人へのむかつき度は高いです。

③自分はどうしたらむかつかないのか。
・Yさんが上司に詰められているところを想像しようと思いました。
・自分がYさんタイプのような人が苦手なのを自覚し受け入れようと思うことにしました。

とはいえ、
気に入らないところは勿論あるので、それなりの距離感は保とうと改めて思いましたw

結果あれから一年。。
最初ギスギスしていたYさんとの当初に比べれば仲良しですwと、私は思っています。
※勿論たまにギスギスしますが、以前に比べればだいぶマシです!

これは人間関係のエピソードですが、、
他にも色々な例があります!


多面的に書くこと、考えを拡げるトレーニングにもなりますのでおすすめです!


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