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「会社は従業員をクビにできない」というルールに安心するな

おはようございます、妻が年齢を重ねるごとに能力が開花していってると言うので、最近得た能力は?と尋ねたところ、
「コピー機と話せるようになった」と返答が返ってきたmotomです。
#コピー機でお困りな方がいたら一儲けできそう
#スピリチュアルの域を超えてると思

さて今日は、全サラリーマン必聴のvoicyが公開されたんで、全面的に共有したいと思います。

▼違和感ありありの現代

今朝voicyでキングコング西野亮廣さんが話されていた内容が、最近僕が感じた違和感と共鳴し過ぎたので、先ずはvoicyのリンクを貼ります。

最近とある大手の会社に勤めるマネージャークラスの方と話していた時、会話の途中途中で
「それ言ったらセクハラ」や「それはパワハラって言われる」など、
少し大袈裟かもしれませんが、冗談一つも言えない、単なる業務連絡を人間同士がしてて、何が楽しいの?
と率直に思ったワンシーンがありました。

現行制度では、特に管理職以下の従業員の権利が厚く守られている状況で、
これ事態は立場による理不尽なセクハラ・パワハラが罰せられて良いなと思う側面もあるが、

一方で、権利を武器にやたら滅多振り回す人が一定数居るのがとても問題で、
どうやら今部下を叱れない現状が生まれてしまっているのだそう。

間違えた事を指摘したり、良好なコミュニケーションを取るのに冗談の一つも僕は必要だと思います。
もちろん度が過ぎのは何事もよくありませんが、

これは守られている側の姿勢もしかりで、権利を適切に主張するのと、やたら滅多振り回すのはまるで意味が違います。

これ社会人だけでなくて、学校の現場でも耳にする事だなと思っていて、
自分がもしかしたら権力振り回しちゃってるかも?と心当たりある人は、秒でその姿勢を改めた方が良いと思います。

▼一番損してるのは誰か

理由はシンプルで、権力を振り回して一番損するのは、当人及びその周辺の人達だから。です。

失敗や間違いは誰しもするもので、自分では無自覚な事もあります。
だから周りの教師や上司が、本当は言いたくもない事を勇気を振り絞って叱咤激励してくれます。

ではそれを拒絶したら、一体誰があなたを正してくれるのでしょう?自分一人で正せる?無理でしょう。
だって自分の失敗や間違いすら受け入れられないんですから。

もちろん教師や上司も完璧な人間はいません。
時には言い方が叱るでなく怒る場合もあるでしょう。
冗談のつもりが相手を傷つけてしまうこともあるでしょう。

もう一度言いますが、度が過ぎるものには適切に権利を行使するべきです。
ただ何でもかんでも相手の言動の重箱の隅を突くかのように、
権利で抑圧したら、相手が萎縮してあなたに何も言わなくなるでしょう。
相手を抑圧してあなたは一瞬は気持ちが良いかもしれません。

ですが冷静に考えて下さい。そんな状態が1mmでもあなたにプラスに働くと思いますか?
適切なコミュニケーションすら取れないで、会社の生産性など上がるのでしょうか?
生産性が低くなればなるほど会社の寿命を縮めるのと同義だと思います。

会社だって寿命があります。現在の平均企業寿命が約20年前後なのをご存知ですか?

そんな状態でもし30歳を迎えて会社が倒産したらどうでしょう。
そんな人を雇いたいと思ってもらえる会社は無いと思います。

コミュニケーションは互いに相手の立場を尊重しあって初めて成立するものだと思います。
どちらかが放棄をしたらそれは一方的な暴力でしかありません。
自分も自戒を込めて、自分の立ち振る舞いを見直してみるきっかけにしてみては如何でしょうか?

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