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「誰にも夢中になれない」臆病者なら

お休み前にこんばんは、元S嬢です。

需要があるかどうかは微妙なところですが…

「相手を好きになれない」

という人にとって足りていないのは、相手の愛情ではなく自分の献身の方かもしれないという話。

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楽しい恋愛をするために、まずは「手放しで尽くす」行動が一つの打開策になることがあるのです。

相手からのお礼の言葉や、見返りを求めない姿勢などが、これにあたります。

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臆病な人間ほど、優しくしてくれた相手ではなく、”自分が”優しくした相手のことを手放しづらいものなのです。

理由の1つ目は、「なんで自分はこいつにこんなにも優しくしちゃうんだろ?さてはこいつ、俺にとって「特別」だな?」と錯覚してしまうから。

もう一つの理由は「あんなに優しくした自分の時間が無駄だとは思いたくない」という所謂貧乏性が働くことです。

いずれも、愛情というより愛着の部類ですが、それでも喚起することであらたな道が開けることを期待できるでしょう。

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恋愛において、「最初は好きだったはずの人に、結局最後まで夢中になれないまま終わる」とか「途中で自分の気持ちがよくわからなくなってしまう」といったパターンの続く人なら、試してみても良いかもしれません。

ただしこれ、自己愛が強かったり、これまで仕事で成功してきていて自分のやり方に自信のある人だとハマりすぎてうっかりSMのM奴隷としてデビューする可能性もあるものなので、あまり歳いっている方にはお勧めいたしません。

では。

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