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ぽんぽこちゃんねるを見始めて1ヶ月半で投稿動画全視聴制覇した話

 ぽんぽこちゃんねるを視聴しはじめて、1ヶ月半。ぽんぽこ24なる24時間ぶっ通し企画の日までに全視聴制覇を成功させた記念に書きなぐる。そんな物書きモトタキです。

 ぽんぽこちゃんねるとは、ぽんぽことピーナッツくんの二人のVTuberが運営するYouTubeチャンネルである。個人VTuberと呼ばれる存在で、VTuberでありながら甲賀流CG(実写映像)もふんだんに使うスタイルであり、二人とも着ぐるみの姿でゆるキャラグランプリ王者に輝いた経歴がある。

 2018年2月2日に解説されたチャンネルで、投稿された動画の数は1266本(2023/08/19現在)。これらすべてを視聴した。……これショート動画の本数関係ないよね。あるとしたらショート動画はちらほらしか見てない。生放送もちらほら。ただ投稿動画だけは全部見た状態だ。

ぽんぽこちゃんねる視聴のきっかけはヘアピンまみれ

 視聴しはじめたきっかけはヘアピンまみれの記事をねとらぼにて執筆したことから、である。

 ヘアピンまみれの動画を全視聴したら、そこにぽこピーランド探訪動画があった。


 もともとピーナッツくんはTikTokでバズってた刀ピークリスマス2022で知ってて、むしろその曲と配信切り取りは好きで定期的に見てた。ちょっと興味が湧いた。

 ぽこピーランドがすごく楽しそうなので、ぽんぽこちゃんねるに興味を持った。

最初に見たのは24時間映画館耐久企画

 ぽんぽこちゃんねるの動画で最初に視聴したのは「【検証】24時間ずっと映画館に居続けたら新作映画は何本観れるのか?」だった。ぼくは映画好きで一日中映画館にこもりきりなんてことをたまにする。その楽しさと辛さを共感できたのが大きかった。

 この時点で、ぽこピーの二人にかなりの好感を抱いていた。全視聴した今から考えると、パリピ君というゲストを交えて「今年のベスト映画トーク」を三人でする企画があるのだが、わりとそこの映画の趣味も合う。たまにまったくわからないときもある。それが、とても嬉しい。

ビワイチをみてその提供エンタメコンテンツの幅広さにハマる

 次に見たのがぽんぽこのビワイチだ。ビワイチとは琵琶湖を自転車で一周する事を言う。時系列としては、二人がUber Eats的なアクションゲームで勝負をして罰ゲームでピーナッツくんがビワイチ挑戦をして、それをやりたくなったぽんぽこもやった、という流れだ。

 この、ぽんぽこのビワイチの『水曜どうでしょう』感にハマった。なんだこのゆるい面白さ。そしてサルに襲われるトラブル。ぽんぽこは確実にモッテるのだ。タレント力がある存在である。そこに惹かれた。

 ぼくもかつて「探偵ファイル」なるネットメディアの記者をしていたことがあり、そのときの企画で東京から滋賀までママチャリで廃墟めぐりをしながら、その模様を配信していたことがある。同接最大1200、2週間で123万PVを記録した配信者時代の想い出のヒトコマ。

 映画や廃墟めぐりの他にも、ガチ恋ぽんぽこと名乗る時は激辛や虫食いに挑戦する。

 ぼくとしても激辛挑戦は、しらべぇ記者として中本の北極の5倍である『バキ』コラボラーメン実食をしたこともあれば、18禁カレーに挑戦したこともある。

 そして十二支すべてを食べるのが目標であり、牛、兎、龍(タツノオトシゴ)、蛇、馬、羊、鶏、猪までは実食済。虫ならサソリも食べたし、冬虫夏草も酒で飲んだことがある。泥の味がした。

 興味範囲というか、エンタメの分野がめちゃくちゃ重なるのだ。だから面白く楽しめるのは当然だった。

 自分の中に無かった分野であるVRホラーゲーム実況や耳かき動画など、広げられていく。色んな分野に挑戦しているからこそ、幅が本当に広い。だからこそ楽しい。

いろんなVTuberとのコラボがたのしい

ぽんぽこがコミュ力おばけなこともあるのだろうか。ぽこピーの二人はコラボもいろいろとする。おめがシスターズ、富士葵とキクノジョーのイツメン。ピーナッツくんの師匠であるデカキン。MonsterZMATEやホロライブの尾丸ポルカなどと企画をしている。

ガッチマンやミミックとのホラゲー実況のコラボもある。ガッチマンはゲームメディアでライターをしていた頃、「ディバゲのがっこう」というガッチマンと最終兵器俺達キヨ&レトルトの配信を取材した。懐かしい。いつの間にVTuberの体を手に入れてたんだ、ガッチマン。

わりとコラボ企画ではどっきりを仕掛けることも多い。ぽんぽこはピーナッツくんにちょくちょくどっきりをしかけており、その企画は「騙す」テイストのものが多い。

傷つけたり、物を壊したり、そういうのより一捻りしたアイデアのある企画である。体を張ることもあれば、演技をすることもある。仕込みがしっかりしたものもあって、実に楽しいもの揃いだ。

ぽこピーはいいぞ

ここまでぽんぽこちゃんねるを視聴してきて楽しかった話を延々と書き綴った。最後に、ぽんぽことピーナッツくんの良さを語りたい。

とにかく、この二人の絶妙な距離感。まるで兄妹のような……、うん、兄妹のような仲の良さ。べったりではなく、ちょっと殴り合うトムとジェリーのような感じ。喧嘩をしての仲がいい。その感じが良い。関係性が癒やし。

そして、キャラが立ってる。本当に各々のキャラが立ってる。

ぽんぽこは陽キャ、旅が好き、百均が好きでたこ焼きが好き。常識が抜け落ちてることもあり、やらかしエピソードは無数。ガチ恋ぽんぽこになれば、辛いものや虫に挑戦。

一方、ピーナッツくんは陰キャ、ゲーマー、町中華とサウナとスポーツが好き。ホラー耐性がなく、ピ虐と銘打ったVRホラー実況で叫び倒す。そしてデカキンの弟子でもある。

そして二人共、着ぐるみの姿ではゆるキャラグランプリの王者に輝いている。もう、これだけでもどれかひとつは刺さるヒトはいるはず。他にもいろんなエンタメがあり、これからもどんどんいろんなエンタメを発掘していくはず。そんな期待感が二人にはある。

ぽんぽこちゃんねる新参者のぼくであるが、言いたい。「ぽこピーはいいぞ」。人生を楽しくしてくれる、この二人を一緒に見守っていきたい。

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