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読み聞かせした本(36)『みんなのベロニカ』2024年1月

小学校の図書館司書をしています。
図書の時間に読み聞かせをした本や紹介した本について書いています。

読んだ本『みんなのベロニカ』 さく・え ロジャー・デュボアザン やく 神宮輝夫

選んだ理由

・おはなし会で紹介してもらった本のうちの1冊。紹介してもらった記憶が鮮明なうちに読み聞かせをしようと思った。
・絵がかわいらしくて子どもが好きそうだと思った。

子どもの反応

・「知ってる〜」「おはなし会のやつ!」と表紙を見せたら覚えいている子が多く、反応があった。
・ベロニカが農場になじめず、しだいに元気をなくしていくところでは、絵本の世界に引き込まれてきて、シーンと心配そうにしていた。
・今までに読んできたものの中でも話が長い方だったので集中が持つか心配だったが、最後まで集中して聞いていた。

気づき

・おはなし会がなければ、この本に出会わなかったと思う。司書とはまた違った視点で絵本を紹介してくださるのでありがたい。
・ベロニカが元気をなくしていくシーンは読んでいて胸が痛かった。なじみのない人を仲間はずれにする感じというか、内輪だけのコミュニティというか、よそ者を受け入れない感じがちょっと切なかった。
・子どもたちはどう感じたのか、こっそり感想を聞いてみたい。

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