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教員になって良かったこと

学校の先生はブラックだ!!
働かせすぎだ!!
勤務時間外の対応が・・・

とまあ色々言われる職業ですが、
僕なりの小学校教員になってよかったことを話します。


一番よかったと思うこと


小学校教員になって一番良かったと思える事は、
【子どもに感動させられる瞬間】です。

その瞬間とは、

  • 普段手のかかる子が覚醒した時

  • できなかったことができるようになった時の子どもの没頭する姿

  • 子どもたちが一緒に何かを作り上げた時の喜ぶ姿

  • 休み時間になっても一生懸命に書き上げた、
    少し文章がぐちゃぐちゃな振り返りノート

  • できないなりに懸命に挑戦する姿

  • 「えっ!すごい!」という驚きの一面を見せる時

  • 自分がいない時の子どもたちの活躍

  • ずっと大切にし続けて、ずっと伝え続けて自分の想いが伝わった時


こんなにもたくさんの個性溢れる子どもたちを一度に見れるのは、
この仕事だけだと思うんです。

なんせ、平日はおうち時間よりも
学校で過ごす時間の方が多いわけですし。


感動は一生もの


とはいえ、

・腹が立つ事
・嫌になる事
・しんどい事
・怒られる事

正直色んな嫌な事はあります。

でもそれ以上に、

先ほど挙げた感動は子供ならでは、教師ならではのものであり、
すごく価値のあることです。

教師を辞めても、この感動は忘れる事はないと思っています。
それだけ心を動かされました。


目の前の子供達から貰える感動は一生もの

しかも、この感動は自分のエネルギーにもなります。
「もう、仕方ないなぁ」と思って、歩み続けられる力を貰えます。


教員を目指す人へ


どの仕事でも辛い事はありますが、

「子供が好きだな」「教えるのが好きだな」

と思って採用試験に臨んだ人、春から教員になる人。



教員不足等の不穏な情報を見て

「大丈夫かなぁ」「やっていけるかなぁ」

と不安に思うのは当たり前です。


しかし、
ぜひ、前向きな想像もしてみてください。
前向きな情報を調べてみてください。

いい事だってたくさんあります。


そもそも、どんな仕事でもやってみないと分かりません。
だからこそポジティブに考えて欲しいのです。


子供達から貰える「感動」は
自分の人生の1ページにも、子供達の人生の1ページにもなります。

自分と過ごした時間が
誰かの一生の思い出になるんです。

これってすごくないですか??

「〇年生の時の〇〇先生」と。
「あのクラスでこんなことしたなぁ〜」と。


そんな素敵な教員の仕事、
数ある職業の中から選んだ仕事。

子供達とワイワイ遊ぶ休み時間や、
「先生〜!」って寄ってくる子供達との時間。

ぜひ、楽しいイメージを持って「今」を過ごしてくださいね!!

もちろん、現役教員の方も!!


まとめ

こんなことを書くと、

「綺麗事だ!」とか、
「うちの学校はそんなに甘くない」とか
批判されるかもしれません。

でも、やっぱり
自分で選んだ職業で
今を楽しもうとすることこそが大切だと思うんです。

また、教員を辞めることも悪いことではありません。
自分の人生ですから。

周りの環境にあーだこーだ言いたくなるけど、
少しでも「今楽しいこと」に目を向けていきたいです。

どの職業でもそれは同じじゃないかな。


それでは、次の投稿でお会いしましょう!!
メリークリスマス!!!🎄



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