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中部フィル小牧特別演奏会

今日は中部フィルハーモニー交響楽団の小牧特別演奏会へ行きました。
1カ月ぶりの小牧市民会館です。

会場に到着してグッズ売り場へ行くとCD買うと今日の指揮者の田中祐子さんのサインもらえるということで中部フィル20周年コンサートのCDを買いました。サン・サーンスの交響曲第3番とシューベルトの未完成交響曲など。
この日は母の3周忌の法事で聴いていないコンサートでした。帰ってからシューベルトの未完成交響曲だけ聴きました。他もあとでゆっくり聴きます。

指揮者の田中祐子さんのサインもらいました。
感動です。大切にします。

今日のお目当てはヴァイオリニストのティモシー・チューイさんの演奏になります。
ツィゴイネルワイゼン、タイスの瞑想曲、序奏とロンドカプリチオーソというヴァイオリンの名曲を中部フィルのオーケストラをバックに弾きます。

田中祐子さんの指揮で中部フィルの演奏を聴くのは2回めです。以前はベートーヴェンの交響曲第5番を聴きましたが、緩急をつけたメリハリのある交響曲第5番で良かったです。第1楽章から第4楽章の流れが非常に良かったです。
今日も楽しみです。

■ベルリオーズ/序曲「ローマの謝肉祭」

ベルリオーズというと幻想交響曲ですが、ドラマティックな劇音楽とオーケストレーションのすばらしさがありますね。

この序曲は失敗したオペラから抜粋した音楽を取り込み作曲したと言われますが、オーケストレーションとドラマティックな展開が楽しめました。
躍動感のある演奏でした。

■サラサーテ/ツィゴイネルワイゼン
■マスネ/タイスの瞑想曲
■サン・サーンス/序奏とロンドカプリチオーソ

ヴァイオリンの名曲3曲をティモシー・チューイさんがヴァイオリンソリストとして演奏しました。

ティモシーチューイさんのヴァイオリンの音色に感激しました。
中部フィルのオーケストラがバックで引き立ててティモシーチューイさんのヴァイオリン演奏が映えました。

さらにアンコールにバッハの無伴奏のソナタを弾きますが、
弾く前に日本語で震災に被災された方に捧げますという言葉をスピーチしました。
黙祷しながらアンコール曲を聴きました。
ティモシーチューイさん、ありがとうございます。

■ビゼー/アルルの女

第1組曲と第2組曲が演奏されました。

アルルの女は小学校のときの音楽の時間で音楽鑑賞で聴いたことがあり、大人になってからクラシック音楽ファンになったときに意外と小学校のときの音楽鑑賞で聴いた曲って覚えているんですね。

第2組曲のメヌエットのフルートとハープは美しいですね。

アルルの女、久しぶりに聴きましたが、すばらしい時間を過ごせました。

■アンコール

サプライズだったのはアンコールでティモシーチューイさんが再登場しました。

クライスラーの中国の太鼓とビゼーのカルメンのボヘミアの踊りをティモシーチューイさんのヴァイオリンソロで演奏されました。
もう一度聴けるとはすばらしいです。

アンコールも含めて楽しめた演奏会になりました。


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