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朝10分でできるスープ弁当の魅力

有賀さん、2020年レシピ本大賞料理部門入賞おめでとうございます。本が発売された昨年10月から、平日はほぼ毎日こちらの本を参考にスープ弁当を作っております。もうすぐ1年!と思うとびっくりです。そう思うと、お弁当ってどうしても作る方も、食べる方もマンネリで飽きてしまうものなのではないかと思います。かくいう私も、夫にお弁当を作っていたのですが、おかずがワンパターン、疲れてる時とにかく作りたくない、朝寝坊したらアウト、盛り付けが大変・・・・などなどの理由から、お弁当→おにぎり+おかず→お弁当→勝手にやってくれ→お弁当、というループを繰り返していました。しかし、スープ弁当、気付けば1年近く続いております。夫も毎日「今日のスープ何~?」と楽しみにしている様子。スープ弁当の魅力を私なりにまとめてみました。(※勝手に色々アレンジしたものも載せております。実際のレシピは本を参考にしてください。すみません)

1.とにかく手軽!!

これだけではないのですが、とにかく、すべてのレシピが本当に10分以内でできるので、朝、苦にならないというのが最大の魅力です。

画像1この本の中で、もっとも時短でできるスープではないでしょうか?かぶをむいて、えびをいれて、5分で完成します。朝かぶに火が通ってなくても、昼にはとろけるくらいになっているので安心してください!夫大好きスープ。

画像7チンゲン菜と鶏肉の中華スープも我が家の大定番のスープです。蒸し煮したチンゲン菜がおいしい!そして、お昼にはやわらかく煮込まれた鶏肉とごま油の香りがたまらないのです。きくらげ大好きなので多めに入れてます。

焦がしネギ焦がしねぎと鶏肉のスープ。こちら、斜め切りにした長ねぎに焦げ目をつけている間に鶏肉にも火が通って、スープが煮立てば完成です。実に7分くらいで作れます。そして、お昼にはトロトロの長ネギに悶絶するのです。

2.煮込まなくていいの?に驚き

じゃがいもなど朝に火が通ってなくても、お昼にはしっかり火が通ってほくほくになっているのに驚きます。昼には火が通って味も染みているのです。

ポトフ一番驚くのはポトフだと思います。ジャーに詰めた時には火の通ってないじゃがいもと塩味だけのスープが、昼には昆布のだしとソーセージの旨味がなんともいえないスープになっているのです。その味のキャベツがまたおいしい!我が家はソーセージ3本入れて塩を入れないとアレンジしてます。

肉じゃが肉じゃがスープも、じゃがいもに火が通っていなくても大丈夫。お昼にジャーをあければほくほくのじゃがいもが。玉ねぎも甘くてトロトロです。食べごたえたっぷりのスープは女性ならスープだけで十分だと思います。

3.味の変化が楽しい

朝味見した時と、がらりと味の変わるスープもまた魅力。お昼、ジャーの蓋をあける時に思わずにやけてしまいます。

画像2にんじんとパセリのカレースープ。有賀さんがやっていらっしゃった、このスープに丸ごとゆで卵を入れるたまごろんちょカレー。

画像3お昼はこんな感じになっております。そして、カレーの味しみしみ卵がおいしい!ボリュームたっぷりのカレースープ、最高です!

トマトカレーたまねぎトマトカレーも朝はカレー味が強いのですが、お昼には玉ねぎの甘さがたっぷり、そして、玉ねぎがとろっとろに!味の変化にびっくりです。プチトマトをかんだ時の甘い汁がまたおいしい。カレー味と最高に合う!

みそうどん豚とごぼうのみそうどん。うどんが柔らかくなりすぎるのでは?と心配される方もいらっしゃると思いますが、冷凍のさぬきうどんを使えば、昼にはやわらかめの味の染みたうどんが楽しめます。ごぼうがアクセントでウマい!

4.冷蔵庫にあるものでOK

最後のページに食材別インデックスがあるのもうれしいです。冷蔵庫をのぞいて「今日はこのスープ作れそう」と。本のレシピからヒントを得て、勝手にアレンジしたものを載せていますので、詳細は本をご覧ください。

画像6豆入りミネストローネ。このスープが作りたくて、ミートソース缶と豆ミックス缶を常備するようになりました。この2つに、あとは冷蔵庫の残り野菜を色々入れればお昼にはしっかりとしたミネストローネに大変身!

きのこ豚きのこと牛肉のスープ。実は煮た牛肉が苦手な夫。いつも豚肉で代用させてもらっているのですが、週に1回は必ず作っているこのスープ。冷蔵庫にある色んなきのこを入れています。この日はえのき、しめじ、エリンギと。

豚ケチャ小松菜と豚肉のケチャップスープ。本では豚肉だったのですが、冷蔵庫に鶏肉しかなかったため鶏肉で。冷蔵庫にあるものでアレンジしてもおいしい!

5.意外性のあるスープ。これ、おススメです!!

画像4小松菜と卵焼きのスープ。スープに卵焼き?と最初はびっくりするのですが、お昼には卵焼きがスープを吸って、ふわふわでじゅわーっとスープが染み出します。ごま油の風味もおいしい、我が家で大人気のスープです。

画像8にんじんと油揚げのスープ。にんじんは千切り器を使うと便利です。朝味見した時に比べて、お昼にはにんじんの甘みと油揚げのうまみでスープがとてもおいしくなっています!味の染みた油揚げのとりこになってしまいます。

オクラオクラと鶏肉の卵スープ。スープジャーにオクラ?と最初はびっくりしたのですが、これがめちゃめちゃおいしいのです。ジャーに移す直前にオクラを入れて、お昼にはオクラのしんなり感を楽しんでます。鶏肉系スープ全般なのですが、なにせスープジャーでじっくり火の通った鶏肉は柔らくておいしいのです。かきたまもふんわり。夏の定番スープです。

6.番外編。本には載ってない有賀さんのスープをジャーに

画像5有賀さんの豚汁シリーズから夏野菜の豚汁をスープジャーに。お昼にはナスとズッキーニがとろっとろになっていて、たまらないのです。このスープも夫のリクエストで週に1回は必ず作っていました。

カレーうどn有賀さんのnoteの置き弁スープの「じゃがいもとキャベツ、油揚げのスープ」からヒントを得てカレーうどんにしてみました。カレー味の油揚げがおいしくて、スープジャーじゃなくてもすっかり我が家の定番になりました。

毎週金曜日にまとめているスープ弁当日記。こちらは毎日メールで夫がくれるスープ弁当の感想ものせております。

画像18「夫に一番好きなスープ何?」と聞くと必ず帰ってくる「白菜と鶏小判のトマトスープ」家にはトマトペーストが必ず常備されています。にんにくがちょっときいてて洋風なこのスープ、本当においしいのでおススメです。白菜がまた出回ってきたので、そろそろ作ってと夫にねだられそうです。

まだまだ暑いですが、夏も終わりが近づいてきました。秋の始めに、スープ弁当、始めてみませんか?

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