見出し画像

カナディアンロッキーに絶景を訪ねる旅【2日目】

ガイドツアーでバンフ国立公園やヨーホー国立公園内の絶景スポットを巡る1日

現地での実質的な初日
本日はまる一日、日本語のガイドツアーをお願いしてあります。


朝一番でパンの買い出し

ツアー出発の前に、ランチ用のパンとかサンドイッチの調達に出かけました。
向かった先は、Wild Flour Bakeryというパン屋さん。

店内は小ぢんまり

お昼に食べましたが、美味い!
写真はまた後で。

まだ朝のうちで人通りもまばらなバンフストリートを横目にホテルに戻り、ホテルの朝食をいただきました。


ツアーに出発

午前9時にホテルまで迎えに来てもらい、ツアーに出発

バンフサイン。観光客が入れ替わり立ち替わり写真撮影してました。

ツアーの始まりにバンフサインに立ち寄ってもらった後、まずは、タカカウ滝を訪れました。

タカカウ滝。訪れている人はまばらだった

落差のある滝は雄壮

駐車場からタカカウ滝に向かう途中にある川。白く濁っている

川が白濁しているのは、氷河が削り取った土の成分が水に溶け込んでいるからだそう。へえ。

続いての目的地へ向かいます。

とその道すがら、川向かいにブラックベアが!

川向こうなので、手持ちのレンズだと小さくしか写らない
拡大するとなんとかわかるかな

しばらく川岸にいた後、森の中に入って行きました。
野生の熊、初めて見たかも。興奮しました。
ただガイドさんは、もし川を挟んでいなかったら、車から降りることは認めなかったとおっしゃってました。それだけ人間の側が慎重に行動しないといけないということですね。


エメラルド湖を訪問。カヌーに乗る。

エメラルド湖

続いてはエメラルド湖に到着。ここでやりたかったことがカヌーに乗ること。

最盛期には、乗船を待つ人でとんでもない行列になっていることもあるらしいのですが、この日は幸い待ち時間なくすぐレンタルすることができました。ちなみにレンタル料金は90CAD(1時間)。決して安くはないですがお金に代えがたい経験をさせてもらいました。(むしろ日本の貸しボート代は安すぎるのかもしれない)
ライフジャケットを着ていざ出発です。

カヌーには2人で乗船したところ、前に1人、後ろに1人座るように指示されます。後ろに座る人がパイロット役になります。
それにしても片パドルは初めて漕いだけど、2人で息を合わせないとすぐにカヌーが右へ左へ曲がりだします。なかなか難しい。
またすぐ左右に揺れるので、2人で乗った場合、湖上で前後を入れ替わるのは無理です。(乗る時に注意事項として、カヌーの上で立ち上がらないよう言われます。)

景色を堪能したり、写真を撮ったりしていたらあっという間に1時間経過。
楽しかったです。


ナチュラルブリッジを経由して、ルイーズ湖へ。

ナチュラル・ブリッジ

再びツアー車に乗り込み、ナチュラルブリッジに立ち寄ったあと、ルイーズ湖へ。

おお、先程のエメラルド湖と違って、人出が多くて賑やかだ。

ここで朝に買っておいたサンドイッチを食べます。

分厚いチーズにハム、野菜、いちじくのジャムが合います。量も多くて満足しました。

お、きれいな鳥がいるぞ。
マグパイというかささぎの仲間だそうです。青い羽根の色が特徴的。
この後、街なかでもよく見かけました。

湖越しに見える山には氷河も見えます。氷河が溶けて崩れる様子が見られる時もあるそうで、そのときは氷河が崩落する音も聞こえるらしい。へえ。
しかもその様子が見えてから、少し遅れて崩落の音がしてくるそう。(音のほうが空気中を伝わる速度が遅いから。)


のんびりランチの後は、モレーン湖へ。再び熊に遭遇

次に向かうモレーン湖への道中で再びブラックベアに遭遇。迫力がすごいです。

モレーン湖入口に到着

雲行きが怪しくなってきたけど、とりあえず展望ポイントまで少し登り道を歩きます。

モレーン湖を臨む。なぜか昔、雪空の下で見た阿寒湖のことを思い出した。
神秘的な様子がどことなく似てるからかも。

着いたー
青空の下に輝く湖を見たかったけど、どうも曇りがち。でもこの風景も、神秘的でよかったかもしれません。旅はその時の運、巡り合わせなのでね。

とか言ってたら、雨が降ってきてしまった〜
でも写真を撮り続けます。

モレーン湖の様子を堪能し、ツアー車の待機する駐車場に戻ります。

駐車場とモレーン湖の展望ポイントを結ぶ道の途中、コンソレーションレイクへと続く分岐があります。

さっき実際にブラックベアを目撃したので、注意書きの信憑性が伝わってきた

クマと遭遇する恐れがあるため、4名以上のグループでの入域が推奨されているエリアです。今回は時間、人数の関係で行けなかったけど機会があれば行きたいなあ。

湖畔には丸太が流れ着いています。冬の間、雪崩に巻き込まれて湖に流れ込んだ倒木が集まっているものとの説明板がありました。


寄り道しながら、バンフの街に戻る

帰り道の立ち寄りポイントの1つが「モランツ・カーブ」

鉄道写真を撮るのに絶好のポイントとして有名。今回は列車待ちはしませんでした。

おお、鹿がいるぞ。ほんと野生動物が多いです。

最後の立ち寄りはキャッスルマウンテンを臨むポイント。さっきの雨はいずこへ。再びの青空

午後6時前にホテルへ帰還

たくさんのポイントを効率よく周らせていただきました。普段の旅ではガイドツアーを使わないことがほとんどですが、今回はお願いしてよかったです。


着替えて夕飯に出かける


夕飯の場所は、これもガイドさんにお薦めいただいた「エルトロ」というレストラン。

このお店のシグネチャーメニューというシャトーブリアンをいただきます。

赤ピーマンのスープ、シーザーサラダ

メインのお肉に選択可能な前菜が一皿付いてきます。

シャトーブリアン。2人前です。

そして、メインのシャトーブリアンが。おお、すごい量出てきた。頑張っていただきます。

お店のスタッフも親切で満足な夕食でした。お腹いっぱいでデザートは諦めました。
あと、店員さんにTripAdvisorに口コミ書いて欲しいって頼まれたけど、書いてないなあ笑
また、このnoteが代わりってことで。

ということで充実の1日でした。

翌日へ続きます。

この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?