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【#77】愛知県・弥富市長選挙レポート(2022 11.20)

 弥冨市は 2006年に弥富町が十四山村を編入合併して誕生した新しい自治体で、木曽川を越えたら、そこはもう三重県という愛知県の西側に位置します。
 東隣には名古屋市が有り、東西のベッドタウンとして機能しそうなものですが、何故か人口は愛知県内の市で最も少ないという(長野県の田舎に住んでいる私から見ると)不思議な自治体ですが、取材をしていくと市政16年の間、特にここ5年の間に結構ドタバタしているコトが分かってきました。
 そんな市の現状を憂いて立候補した新人に、2期目を目指す現職がどう戦ったのか、レポートしていきます。


◆概要

(弥冨市役所)
  • 面積:48.99㎢(愛知県 第24/54位)

  • 人口:43,853人(愛知県 第39/54位)※2022年12月1日現在

  • 人口密度:895.14人(愛知県 第44/54位)※2022年12月1日現在

  • 平均年齢:44.7歳(愛知県 第30/54位)※2018年9月1日現在(若い順)

  • 衆議院は愛知9区に属し、


◆立候補者

横井 克典 (54) 無所属 新 元市議
安藤 正明 (60) 無所属 現 2期目を目指す

 2期目を目指す現職と、前回の市議選でトップ当選した元市議の一騎打ちという、これ以上ないカードが組まれたといって良いでしょう。

◆前回(2018年)の選挙結果

[当]安藤 正明 (56) 無所属 新 10,927票
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[落]江崎 貴大 (29)  無所属 新   4,366票
[落]平野 洋  (71)  無所属 新   2,739票

投票率:51.30%

 前回の選挙は新人3名の争いを県議から転身した安藤候補が他候補に大差をつけて当選。 第2代目市長に就任しました。 ただ、この選挙に至る過程ではイロイロあったようでありまして・・・


◆POINT

①市長の大スキャンダルが弥富市を襲う

毎日新聞 より引用)

 弥富市誕生から2018年まで市長を務めていた、服部彰史氏。「月額給与20%カット」を公約に掲げて当選したのですが、任期中にそのような動きを取らず、それどころか2011年に(無投票で)再選されると逆に増額してしまうという結構酷い方だったようですが、誰も逆らえなかったのか続く2015年も無投票で3選。  そうやって市政が停滞していく中の2018年、FRIDAYにスクープされたのが、

 愛人スキャンダルを写真(6枚組)つきで載せられ、服部氏は辞職

 (路チューはしても)不貞関係はなかった」と往生際の悪さを見せつけて市役所を去り、その後任を新人3人で争い、安藤候補が勝利したというワケです。

ところが、安藤市長就任後もドタバタは収まらず、しかも範囲がドンドン拡大していきます。 更に辞めたハズの人が再び市政を混乱させたりと、もうしっちゃかめっちゃか。 そんな中で両候補はどう戦ったのか。 有料部分で御確認いただきたく存じます。
 
※謎のサムネイルの理由も分かります。

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