〇〇：魔王様俺たちと話してくれるのか？

？？：そうだ、そういえば申し遅れた！四魔天の1人美月だ！

美月：そして…

？？：四魔天の1人アルノ！

アルノ：そして…

？？：四魔天の1人桜！

桜：そして最後に…

？？：四魔天の1人あやめ！

〇〇：わざわざ自己紹介ありがとうございます

美月：では勇者様こちらへどうぞ

〇〇：ありがとう

そして〇〇たちは魔王の元へ案内された

美月：魔王様、お連れしました

魔王：ご苦労四魔天！

四魔天：ありがたきお言葉！

魔王：初めまして勇者さん

〇〇：どうも

魔王：私が現魔王の美波だ！

〇〇：初めまして魔王様、異世界から召喚された勇者で〇〇と申します。

美波：丁寧なことだな

〇〇：ど、どうも

美波：で今日は何故魔王城に参った？

〇〇：あ、そうだ！魔王様、ご相談があり参りました

美波：なんじゃ

〇〇：いま召喚された勇者達が魔物の村を襲ったりしてるのはご存知ですか？

美波：もちろんだ、いろんなとこから報告を受けておる

〇〇：実は勇者達は女神ヴィーナスとその御信託を受けてる人間達に利用されているのです！

美波：あのバカ女が仕組みそうな事だ

〇〇：それで魔王様に提案があるのですが…

美波：なんだ？

〇〇：一緒に帝都スリム王国を乗っ取りませんか？

美波：帝都を乗っ取るだと？

四魔天：…っ？！

〇〇：はい

美波：確かに人間より魔物の方が倍以上多いだが勇者の脅威はそれを超える可能性がある

〇〇：そのことについては安心して下さい、多分俺の幼馴染がなんとかしてくれます！

美波：ほう、なかなかの自信だな

〇〇：信じているので！

美波：そうか、じゃあその提案乗った！

アルノ：魔王様そんな簡単に提案に乗っていいのですか？

美月：僭越ながら、私もアルノと同意見です

桜：私もです！

あやめ：右に同じく

美波：何だそんな不満か？

美月　アルノ　あやめ　桜：はい

美波：ならばどうすればいい？

美月：〇〇勇者と手合わせがしたいです

〇〇：えっ？

美波:なるほどな、四魔天より弱かったら意味がないからな、との事だが勇者よ手合わせに乗ってくれるか？

〇〇:はぁ😔わかりましたよ、ただし条件があります。

美波:条件？まあ一応聞こう

〇〇:是非、四魔天全員でかかってきてください！

美波:ふふっ、なめられたもんだなお前ら

美月:よっぽど死にたいようね

アルノ:カチンときちゃったなぁ〜

桜:このデブ一瞬で地獄に落とします

あやめ:痛い目見せてあげます！

〇〇:やっぱ怖えー

飛鳥:私もやるわよ！

和:なぎも！

〇〇:いや今回は俺がやる、みんな手を出さないでくれ

飛鳥:そこまで言うなら任せるわよ

和:しょうがないなぁ〜、なぎまってる！

〇〇:わりぃな、和

〇〇:じゃあ四魔天さん達いつでもどうぞ

美月：舐め腐りやがって…いにしえの炎よ目の前の敵を穿て『クリムゾンファイア』

アルノ：私も全力で行く…混沌の力よ今我に従い闇の雨を降らせろ『カオスアロー』

桜：みんな本気じゃんじゃあ私も…闇夜に咲く花よ今咲き乱れ敵の生命を奪え『ダークブロッサム』

あやめ：私も遠慮はしない…自然の脅威よ敵に牙を剥け『アーストルネード』

美波：馬鹿！本気を出し過ぎだ！死ぬぞ！

〇〇：魔王様大丈夫ですよ！

美波：何？！

〇〇：スキル　魔物キラー発動！これで防御力49000だ！

美波：防御力49000だと？私ですら20000だぞ？！

美月　アルノ　桜　あやめ：死ね〜〜！！！！！！

〇〇：そんな攻撃効かーん！！

〇〇は四魔天の攻撃を全て弾いた

美月　アルノ　桜　あやめ：なにっ？！

美波：そこまでだ！四魔天何という様だ！

四魔天：申し訳ございません！

美波：それにしても〇〇、お主強いな

〇〇：強いのは防御力だけなんです（笑）

美波：そうなのか

〇〇：はい

美波：まあそんな事は良い、〇〇の提案受けるとしよう

〇〇：ほんとですか！

美波：四魔天異論はないな！

四魔天：はい！

こうして〇〇達は魔王と手を取り帝都を乗っ取る作戦に移るのであった。

to be continued…。