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(12/6)尼将軍が誕生しても皆勤賞!「鎌倉殿の13人」

早いもので師走になりました。
皆様いかがお過ごしですか?

もう12月かあ。
いやはや1年があっという間だ。
まずいな。。。

いや、落ち着いて考えればまずいことは何もないのに、こう思うのは何でだろう???

12月4日の「鎌倉殿の13人」・第46回を観ました。
で、感想を書いてみようと思います。

※写真はたまたま行ったショッピングモールで撮りました。

優しい回でした

ついに政子が「尼将軍」を名乗りました。
「尼将軍」って勝手におっかないイメージを抱いてたけど、まったく違いました。

自分らしいマツリゴトを進めようと、困っている市井の人の声に耳を傾け(逆にその声に励まされ)、尼将軍になることを決意。
そして、謀叛の罪に問われた妹を助ける。
もう、超優しい。

鎌倉のためなら人を殺めることにも何も感じない弟・義時に対して、慈悲の気持ちで違う道を模索する姉・政子。
史実がこの通りだったかは分からないけど、こういう政子さんだったらいいなあと思いました。

振り返れば、序盤では押しの強かった政子が誰の話も聞く心境になり、かたや弱腰だった義時が自らの主張を押し通すようになる。

この対比の変遷も初回から観ている者としては、感慨深いものがある。
1年かけて、こうなったんだなあ。

次週は、あの有名な政子の演説シーンがあるのだけど、この流れだと、従来の「政子が鎌倉のために御家人たちを力強く鼓舞する」っていうだけではなさそう。
どういう思いであの有名なセリフを発するのか、楽しみ。

残りあと2回。
それなのに今回こんなに優しい回でいいのかなと思ったのだけど、歴史的事件を追うのが目的じゃなくて、人の想いを描くのが大河ドラマなんだよな、うんうん。

あ、時房と後鳥羽上皇の蹴鞠対決がワールドカップみたいで面白かったです。
ただ、兵を引き連れてる状況で蹴鞠で話をつけようって、お互いピュアというか何というか。
ま、そのある種の真っ直ぐさが三谷脚本の真骨頂ですよね。
ブラック義時も、なんだかんだ言って、真っ直ぐだもんな。

サッカー日本代表、残念だったけど、ナイスファイトでした。ありがとう。

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