HATOBA

バツイチとバツ2の夫婦の話です。離婚のこと、結婚のこと、以前の夫婦生活のこと、今の生活…

HATOBA

バツイチとバツ2の夫婦の話です。離婚のこと、結婚のこと、以前の夫婦生活のこと、今の生活のこと、子どものこと、趣味のこと、美容のこと、ファッションのこと、お金のこと、住居のこと、休日の過ごし方のこと、老後のこと・・・少しずつ書いていきます。証券アナリスト(CMA)。

マガジン

  • 5分の2の結婚 〜バツイチ✕バツ2の夫婦の日々〜

    私達夫婦は出会う前に合計で3度の結婚を(そして離婚を)経験しています。私たちの結婚はお互いの立場でそれぞれ数えると2回分になります。合計5回のうち、共有している結婚は2回、というのが、タイトルの意味です。

最近の記事

殺人チューハイと私

 とある港町の市場の近くに、私が愛してやまない酒場があった。営業時間は午前10時から午後8時まで。メニューは限定的で飲み物は酎ハイ、ハイボール、ビール(大瓶)、日本酒(プリント瓶)くらい。肴はゆで卵、シナチク、湯豆腐、煮込み・・・。一番高いマグロ刺しでも400円程度だっただろうか。  最初に頼むのは酎ハイである。確か350円くらいだったと記憶している。ここのチューハイは焼酎と炭酸水が別に出てくるスタイル。焼酎の入っているジョッキは氷も入っているが、その8割くらい、焼酎が注が

    • バツ2はダメなのか

       一度の離婚ならまだしも、二度の離婚は人間的に欠陥があるのではないか。そう思う人も少なくないだろう。バツ2の妻も、そのように思われていると感じたことはないようだが、一般論として、そう思われても仕方がないと考えているようだ。結婚を控え、私の両親に挨拶に行く前、妻の母親は、バツ2であることを私の両親に言わない方が良いのではないか、と妻に伝えたそうだ。でも妻はそんな忠告は聞かず、自分からバツ2であることを切り出した。  バツ2に対する私の考え方は明確だ。 「バツイチの人がもう1

      • 酒とバラの日々

         夫婦ともに酒が好きだ。妻はタカラのプレミアム缶チューハイしか飲まない。私は焼酎のホッピー割りと缶チューハイ、たまにワイン、ごくたまに日本酒とウイスキーも飲む。飲まない日といえば健康診断の前日か体調がすこぶる悪い時くらい・・・だった。  変化があったのは2020年6月ごろだ。何だかすごく胃が痛い日々が続いた。オエッという変なゲップを何度も繰り返し、妻に奇妙がられた。病院に行くと、胃カメラを飲むことになった。  結果、見つかったのは逆流性食道炎と胃潰瘍の痕跡だった。コロナ禍

        • 「5分の2の結婚」その意味は

           私はバツイチ、妻はバツ2。私達夫婦は出会う前に合計で3度の結婚を(そして離婚を)経験している。そんな過去を持つ二人が、数年前に結婚した。この結婚はお互いの立場でそれぞれ数えると2回分になる。合計5回のうち、共有している結婚は2回、というのが、タイトルの意味だ。  今の生活は二人のものなので、お互い過去のことはなるべく気にしないようにするが、完全にそうはいかない面もある。妻とは異なり、私には以前の配偶者との間に子供がいるためだ。それ相応の養育費も毎月、払っているし、時折、子

        殺人チューハイと私

        マガジン

        • 5分の2の結婚 〜バツイチ✕バツ2の夫婦の日々〜
          4本