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1人ディズニー行った時の話

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皆さんは1人でディズニーに行ったことがあるだろうか。分かっているとは思うが、暇を持て余していても簡単に決行できる事では無いと言うことをここに宣言しておこう。何故ならば1人ディズニーには様々な試練がある。そこで私が1人ディズニーでぶち当たった壁を紹介したいと思う。

1.服装には気をつけよう

余程ディズニーが好きかMで無い限りディズニーキャラクター等で固めた服はやめよう。服装を誤った瞬間周囲の目線がとても痛いものに変わってしまう。

2.社会の窓が閉まってるか確認しよう

電車で舞浜に向かう途中横浜→川崎間で私の前に座っていた男性がいた。前に立っていた私はその人の目線が気になった。なんだコイツはと思わず睨み返してしまった。

──この方が私の救世主になるとは知らず──

川崎で男性は立ち上がり優しく私の肩を叩いた。それと同時に私の股間を指さした。すぐに理解できなかった私は突然の出来事に動揺を隠せなかった。男性が降りてから私は股間を見てみた。

──チャックが開いている──

なんと言うことだろうか。社会の窓が家から全開だったのだ。顔から火が出そうな位恥ずかしかった。私はそっと数秒前まで救世主が座っていた椅子に着いた。まだ暖かかった。男性はこの椅子で約20分間私の赤いパンティー見せられていたのである。あぁだからスマホも弄っていなかったのか。申し訳ない気持ちと感謝の気持ちが湧き上がってくる。一期一会、もう二度と会うことは無いだろう。この出来事を頭に刻み生きていこうと決めた瞬間であった。

3.モバイルバッテリーを持っていこう

アトラクションの待機時間は孤独との戦いになる。周りは制服カップル、ミッキーの耳を付けた学生集団、不機嫌になる末っ子をおだてる家族。リアルが充実している人達に囲まれて並ぶのだ。強い精神力が必要となる。そこで強い味方になるのが文明の利器、

──スマホだ──

あなたはきっと想像以上の電力を消費するだろう。モバイルバッテリーを持っていかなかった私は愚かだった。帰宅予定時間3時間前で残り1%になってしまった。悶え苦しんだが何とか耐えきった。皆さんには是非ともモバイルバッテリーを持って行って欲しい。

4.強い精神力と忍耐力を鍛え上げてから行こう

皆さんが思ってる以上に1人ディズニーは孤独だ。[3]でも言った通り、私生活が充実している人が過半数を占める。目の前でキスを披露された時は流石に心が折れた。「私は何をしているのだろう」「誰か誘えば良かったじゃないか」と自問自答をした。基本1人が好きな私でさえ横に誰かいて欲しいと思った程だ。基本集団行動が好きな人は十分な訓練を積んでから行こう。

最後に

ここまで批判的なコメントをしてきたが1人ディズニーは案外楽しいものでもある。自分の好きな時に好きな所へ行けるし、帰る時間やご飯を食べる時間まで自由だ。今はまだ休業中だがコロナが終息し、時間が出来たら是非1人ディズニーを楽しんで貰いたい。

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