<Vtuberを「始める」だけなら必要なお金は多くないというお話>
なんだか既に駄記事まっしぐらのタイトル。久しぶりのnoteなのでご容赦。
この記事を書くにあたって、つい先日、「Vtuberになるための初期費用」という趣旨の話がTwitterに流れてきた。
ボーっと説明を眺め、結論に「初期費用は18万近く!」と書かれており、「世の中には拘る人がいるのだなぁ」と感心してしまった。いや確かに、まともにVtuberをやるならこれ位は必要になってくる。
しかしまあ、世の中には適当に、それも交流として少しだけでいいから、Vtuberになりたいという人間も少なからずいる物だと私は考えている。そんな人達に突然「18万円が必要!」といっても土台無理な話であることは請け合いである。
あ、ちなみに私は6万円でVtuber始められました。以下、概要。
-初期費用諸々と出来る事-
まどろっこしいので機材だけ。
・lenovo ideapad 330s セールとかポイントで5万円 ・VC付へッドホン 3000円 ・ steam (facerig と facerig live2d) 2000円くらい ・カメラ(内蔵インカメ) 0円 ・OBS 無料ソフト
終了
ここで注意してほしいのは、ネットにごろごろ転がっているオリジナルのキャラを使いたい!という際に難易度が桁違いに跳ね上がる事で、
あくまでもここでは「最低限」2Dキャラが動かしたい人向けの話になる。
それぞれ軽く解説していこう。
●PC
まず、私みたいにノーパソを使うのではなく、デスクトップの購入を強く勧めたい。
理由は単純で、配信や作業を同時に行うと死ぬほど重くなるし、PS4をキャプボで繋いで配信するとなればノートパソコンの性能だと明らかに不足するからだ。
(ゲーミングノートのバ火力をお持ちの方ならその限りではない)
後の能率を考慮しても、ここはなるべく早くよいPCに切り替える事を推奨する。今後ガチでVtuberをやるなら。
●steam
言わずもがな。
ここからfacerigと呼ばれるソフトを落とし、起動すればあなたももうVtuber(仮)
言語設定をいじらなくても割かし直感的に操作できる。
これだけでも遊べる。
有志が使い方を公開しているのでそちらを参照。
最近はanimazeってのにアップデートされたそうです。
●カメラ
自身の顔をトラッキングするのに必要。
割とメガネで誤認識を起こすがそこらは適当なものを買ってよろし。
●OBS
無料の配信ソフト。
これがないと各動画サイトで配信が出来ない。
使い方は有志がk(以下略
その上で以前やってみたのがこちら
逃れられないオタクボイス。
良い子の皆はボイチェン…買おうね!
◆立ち絵はどうするの
多分、いや、もう9割9分9里の人が確実に知りたいコトは既に分かりきっている。
そう、立ち絵をどうするのか。という話だ。
端的に申し上げるのならば以下の方法がある
①絵に自身がある人はペンタブで描画
②人に制作を依頼する
③何かしらで立ち絵を獲得しどうにかする。
…このままではあまりにアバウトすぎるので補足していこうと思う。
まず①について、
Vtuber、特にfacerigなどを用いる物をここでは便宜上2dVとでも呼ぼう。
説明を簡略化する上で省略していたのだが、そもそも2dVの立ち絵はイラストに対してモーションを打ち込む『live2D cubism』という物を用いる必要がある。
要点のみを挙げるならば、イラストソフトに存在するレイヤー機能などを用いて、身体の各部位にそれぞれ動きを付ける事が目的となる。
まあつまり、イラストソフトを持って、高クオリティの絵を描けて、尚且つペンタブなんかを持っているような方は最も手っ取り早く2DVに参入出来る訳だ。冗談は言っていない。この世は理不尽だ。つらいね。
②はまあ最終手段かと思われる。大体平均相場が5万を超える。
利権絡みだったり色々ゴタゴタが起こりそうな気がしないでもないが。
リテイクなども受け付けている事が多いので、本当に困ったら頼るのもいいのではないだろうか。
SKIMAとかcoconalaとかがある。
③これは現在進行形で自信が進めている方法。
最も勧めない方法だ。
要はこのcharatと呼ばれるサイトを用いてキャラクターを作成する。
そこからどうにかしてパーツ分解を行ってlive2dにぶち込むという無謀極まる方法である。
正直に言おう。
パーツの分解が面倒すぎて萎えた。
就活や他の作業で忙しい中でやることではない。
手詰まりである。
以上。
因みにここには紹介しないが実例がある。
キャラクターの理想像を作りやすいので②でのイメージ提出に用いられることが多いらしい。知らんけど。
因みに私の理想像は
誰か作って♡
あとはスマホ用のVtuberアプリも多く出て来たらしい。
正直、当初の理想とかけ離れ、過剰消費コンテンツとして行く先が見え始めてきているこのVtuberに本気になれる人が今後どのくらい出てくるのかは疑問だが。
カジュアルチックに始めるのも一考、という事で。
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