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三つの入り口

灯台屋には三つの入り口がある。それはコミュニケーションとスピリチュアルと占星術である。(占星術を占いと読み替えてもらってもいいかと思う)。

これは私の専門というかよりどころでもある。

コミュニケーションはいまはみかどあきこさんがZOOMや灯台屋でやってくれている「コネクション・プラクティス」という講座が中心である、と私は考えている。

スピリチュアルはおっちゃんが開いている「叡智の道読書会」というゲリーボーネルの著作に従って進む実践が月に一度、ふたつのクラスで行われている。これはおっちゃんという人を含め、説明してもしつくせない、いろいろな意味で稀有なものだ。

占星術はみねんこさんが定期的に心理占星術ディ!という学識深く自由度高いワークショップを開催している。隔月ペースの講座ではサビアン占星術を吉田結妃さんが継続中。リモートではチャンドラ・ケイさんがビジュアルアストロロジー(恒星パラン入門)を4月に開催してくれる。

これらは私の学びの歴史ともつながっている。

私は親業やエンカウンターグループ、カウンセリング、NLPなど、いろいろなコミュニケーションを経験してきた。コミュニケーションは人を気づかせ変容させると思っている。

スピリチュアルという言葉はいろいろな印象で受け取られると思うが、NLPや水晶、タロット、天体などでたくさんの広義のパスワーク(意識の旅)を体験・実践してきた私にとっては、見えるものと見えないものは重なって存在していると感じられる。そのつながりにきちんと目を向けるといろいろな意味で世界を見る目がかわり、人生を主体的に生きることができてくるだろう。

占星術はたいへん深くおもしろい学びである。私の見るところ、占星術が自由になれないのは時間だけだ。占星術がよりどころにしているのは時の刻みだから。あとはどんなところにも通じている。日常生活の人間関係から、自然の法則から、未来の社会を思い描くことにも。宇宙と自分の関係をとてもよく伝えてくれる。かれこれ15年ほど学んで、そろそろ次に行くかもというのが今である。

それぞれは独立しているがまた有機的につながってもいる。スピリチュアルや占星術から遠い人はコミュニケーションとほかの二つは離れているように思うかもしれないけれど、コミュニケーションを究めようとすると実は人と人は見えないところでつながっているというのがよくわかってくる。そしてどうしようもない溝を超えようとするとき、必要なのは自分の限界を超えることであって、それにはスピリチュアルや占星術はとても有効に働く。

入り口を開けたら沼かもしれない。が、おためし沼であり、一度ははまってみたら?という沼である。



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