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音楽#6「THE BOOM」

 音楽のはなしです。さよポニではございません。今回はTHE BOOMについてつらつらと書いていきます。

多様な音楽性を持ったバンド

 THE BOOMはボーカルの宮沢和史を中心として結成された4人組のバンドです。89年に「君はTVっ子」でデビューし,「星のラブレター」「島唄」「風になりたい」などの代表曲を世に送り出し,2014年に惜しまれつつ解散しました。

 特徴としては多様な音楽を取り込んで自らの曲に織り込んでいるということです。初期こそスタンダードなロックテイストの曲が多かったですが,のちに沖縄民謡・サンバ・スカ,活動末期には演歌や歌謡曲まで取り込みました。

 初期の代表曲「星のラブレター」です。スタンダードなロックテイストの曲となっています。YouTube等に公式チャンネルがなく,気軽に合法的な音源を聞くことができないのが少々残念なのですが…。

THE BOOMの魅力とは

 THE BOOMの魅力は先述の多様な音楽性もそうですが,私は歌詞にあると思っています。お気に入りはいくつかありますがメジャーどころでは「風になりたい」のラスサビの『あなたに会えた幸せ 感じて風になりたい』とかでしょうか。最上級の愛情表現だと思うんですよね。作詞作曲をメインで手掛ける宮沢さんは詩集も出しているので歌詞だけ眺めるのもおススメです。個人的なオススメは「東京タワー」「からたち野道」「この街のどこかに」です。

THE BOOMの思い出

 THE BOOMとの出会いは思い出せないほど昔です。と,いうのも親がいつでもクルマ等で聞いていたので物心ついた時にはもう体に染みついていました。さながら子守歌でしたね。

 初めてライブに行ったのもTHE BOOMでした。計2回行きましたがどちらも印象的で,特に2回目は鹿児島の狭い会場で前から2列目という本当に目の前で見ることができてとても興奮しました。

 そういったこともあってなんだかんだで人生で一番聞いてきたバンドです。いろんな曲やアーティストを聞いてきましたが最終的に戻ってくる場所。音楽における実家。つまり白米。

最後に

 今回はTHE BOOMについて書いてきました。本当は曲をいろいろ貼って紹介したかったのですが書き始めて「あっ一回じゃこれ足りない…。」と悟りました。さよポニの時みたいに次書くときは小分けにしようと思います。とにかく今回書きたかったのはTHE BOOMという存在を知ってくださいということです。

 以上,お納めください。

 

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