ギリギリでいつも生きるのがヲタク。

あけましておめでとうございます。
10月末から怒涛のトラブル続きで、気付けば年が明けておりました。おかしいなぁ、日々の諸々を呟きたかったのに…。
というわけで仕事の話。

私の所属は総務人事で、よく総務人事は無能とかどこでも役に立たなかった人が行く部署とか言われがちだけど、そんなことはありません。(ただ、私の仕事の話をすると「うちの総務(人事)はそんなことしてない!!」と言われる…)
今年の春から私のメイン業務は規定改定と制度構築になり、今話題の働き方改革とか、同一労働同一賃金とかのために色々奔走してます。

規定改定や制度構築には、法律理解が不可欠なので(法令守ってない規程は無効だし、法令遵守を最低ラインとした制度構築をしなければならないのです)、セミナーに行ったり研修に行ったり、カンファレンスで他社の制度について聞いたりします。専門家ではないので何度も話を聞いたり色んな角度から制度の性格や性質をみきわめて、自社に合う形にする必要があります。正解がない(法令は最低ラインなだけ)ので、上司や経営をどう説得して、法令遵守で会社にも従業員にもメリットがあるものを構築するのか、が課題です。

この仕事だけなら、まあひたすら調べて頭使い続ければなんとかなるんですが、私はこれに、従業員からの相談窓口的役割もあり、日々様々な相談に乗ったり質問に答えたりしなければならず、更に予期せぬトラブルがあれば対応を上司と検討したり、決まった内容を相手に伝えたりと打ち合わせもひっきりなしです。

予期せぬトラブルとは、
・無断欠勤者がいる
・1ヶ月に1桁しか出勤しない人がいる
・従業員が逮捕された
・退職したいから退職日を決めて欲しいと言われる
などです。

本当に、退職したいのはしょうがないので、無断で休むのと退職日を丸投げしてくるのはやめて欲しい…いやいやアンタの退職日でしょうよ。就業規則に準じて決めてくれよ。(うちは2ヶ月前に申し出が決まり)
ちなみに、退職日は会社で決めることはできませんし(退職勧奨になる)、「明日で辞めます」は実際には通りますが民法上では2週間前の申し出が定められています。これは一般的に、仕事の引き継ぎや片付けなどにあてがう期間として2週間が妥当と考えられているためなので、引き継がなくても大丈夫な場合などは、明日辞めたいなども通る場合があります。要は使用者側と労働者側で合意されればいいんですが、言い出すのは労働者側であることが、自主退職の重要なポイントになります。

話が逸れました。
ギリギリでいつも生きている私は、年内に進めておくべき制度構築の進捗を残したまま突如発生した10月末から怒涛のトラブル対応で、最終勤務日に会議を4つぶち込むという暴挙に出ました。上司たちは本当に可哀想でした。あと社労士の先生にも押しつけのメールを2通も送り付けました(年内に返事はなかった…)

ヲタクも真面目に働いているんですよ…

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