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乳がんカウンセリングをするのが恐かった話

乳がんの方のカウンセリングを少しずつ始めています。(予約ページ作りました!)
昨年からやりたいと思っていたのに、約1年間先延ばしにしていました。術後の体の回復や仕事は言い訳で、本音は「恐かった」から。

自分が告知された後に乳がんの方のSNSやブログをたくさん見たり、ましてや自分が現場でたくさんの患者さんを見ていて、その壮絶な治療過程を知っています。
そして、悪くなる人を見ているのが悲しくて、自分もこうなるんじゃないかと辛かったので、果たしてそんな人たちの相手ができるのだろうか…と恐怖心の方が勝って行動に移せませんでした。

しかし、PNT講座で言葉の力とカウンセラーとしてのマインドセットを学び「私ならできる」と思えたのが大きなきっかけとなり、
実際にカウンセリングを始めたらそれまでの恐怖心と全く逆で「楽しい」と思っている自分がいました。

目の前のクライアントさんをどうにかしてあげよう、ではなく、「この人が今の状況を乗り越えて、幸せな人生を歩むならどうなるかな」と想像をしながら話を聞くと、どんなに目の前で泣き言を言っていても、その方の明るい未来しか見えないので絶対大丈夫だと思っています。それがすごく楽しいです。
話を聞いていて時に涙しますし、心揺さぶられますが、引きずられることはありません。
最初の恐怖心はどこへやら。PNTのおかげです!

知識や情報はやり方次第でいくらでも手に入る時代ですが、人の心に介入できるのは、AIではできません。

そして、実際に自分も患者として経験したり実践している、食事や栄養・漢方・薬などの「アドバイス」ができるのは私の強み。
病院の薬剤師で、現場を見ていることも強み。
まだまだ荒削りですが、カウンセリング+コーチング+コンサルティングをギアチェンジしながらお話を進めていきます。

そして、より質の高いアドバイスができるように自己研磨します。
ストレングス・ファインダーでも「学習欲」がとにかく強くて学び好きなので、これからも自分にも周りにも役に立つことはどんどん学びつつ、人生を豊かに楽しみたい。
私は自分の人生を生きる、幸せな乳がん患者さんを増やすのが夢です。




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