ローリスク投資家が考える仮想通貨投資 その②〜FR(資金調達コスト)がマイナスの時の戦略〜

こんにちは!IPO、優待クロスなどの投資メインであるローリスク投資家のちるです!

前回の記事で、仮想通貨を両建てして価格変動リスクをおさえつつFR(資金調達コスト)を取りつつ現物のBNBを使用してLaunchpad、Launchpoolに参加するという、仮想通貨の中ではかなりローリスクな方法をお伝えしました。ローリスクではありますが日利0.5%程度狙える方法でした。

具体的な方法は以下の記事をご覧ください。

価格変動リスクはないので、上昇相場の時はFR取りで利益が積み重なっていきます。

しかし、下落相場が続く場合は、FRがマイナスになってきますので、逆に大量にお金を支払うことに。。😱

今回はFRがマイナスになった時の戦略を考えてみました。

FRがマイナスになった時の仮想通貨のローリスク投資

・両建てを解消し、現物のBNBをドルペッグ通貨に変換

FRがマイナスの状態で両建てしていると、ショート→ロングにお金を渡す必要があります。そのため、両建てを解除する必要があります。

両建てを解除すると、当たり前ですが価格変動リスクを受けてしまいます‥。

そこでとりあえず退避策として、先物のショートポジションを解消するタイミングで同時に、現物のBNBをドルペッグ通貨であるUSDTやUSDCなどに変換します。

USDTに変換するなら、BNB/USDTペアで売り注文すればokです!

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ドルペッグ通貨であればドルと同じ値動きを取るので、価格変動リスクは基本的には無くなります。

バイナンス流動性スワップで利益を狙う

・ドルペッグ通貨同士の流動性スワップでステーキングする

前述の方法でドルペッグ通貨にすれば価格変動リスクは無くなりますが、当たり前ですがこの状態では利益は出ません!!

もちろん、また上昇相場を待ってから、BNBの両建てをすればFRを取れるのですが、それまでの期間で資金拘束が勿体無いですよね‥。

そんな時におすすめなのが、ドルペッグ通貨を流動性スワップに入れて利益を得る方法です。

流動性スワップでは、ペアの通貨を流動性のためにステーキングすることにより報酬をもらうことができます。

流動性スワップではインパーマメントロスという損失が発生するリスクがあります。

流動性スワップとインパーマメントロスの詳細な説明は「セミリタイア九条」さんの記事が非常にわかりやすいのでぜひ見てみてください!


インパーマメントロスは価格変動が起きやすい通貨だとその分損失リスクが大きくなります。

そのため、私はUSDC/USDTペアなどのドルペッグ通貨同士の流動性スワップを強く推奨します!ドルペッグ通貨であれば基本的にはドルの価格付近で推移しますので、インパーマメントロスが発生しにくいです。

そして、USDC/USDTペアのステーキングの報酬が、2021/4/18時点でまさかの年利15%を超えています。

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※下落相場になったら、この利回りは下がる可能性は高いです。

流動性スワップへのステーキングは以下の通りに行います。

①流動性スワップのページでプールUSDC/USDTペアを選択

②USDT追加を選択

③ステーキングする数量を選択(変換が必要な場合は変換実施)

④同意ボタンを押した上で追加をクリック

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以上で価格変動リスクなしで利回りを得ることができます!!

報酬は「私のシェア」を押すと1時間に一回BNBで得ることができます。

もし、ステーキングを解除したい時は「削除」からいつでもできます。

まとめ

・下落相場ではFRを払う必要が出てくるため、避けるためにBNBをUSDTに変換する。

・上記だけでは利益が出ないので、バイナンス流動性スワップにUSDC/USDTペアでステーキングすることにより報酬を得る。

上昇相場ではまたBNBを両建てし、FRを得る!


ローリスクに利益を積んでいきましょう👍


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