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クロノ・クロスの思い出

こんばんは。今日はクロノ・クロスの思い出を書こうを思います。

クロノ・トリガーと言う名作はご存知だろうか?もしかしたら最近のゲーマーは名前くらいしかしらないかもしれない。懐古厨と言われようが、あのRPGだけは絶対にプレイした方がいい。ストーリーもキャラも、音楽もシステムも全て良い。僕は特に音楽が心に残っていて、「風の憧憬」は今でも聞くと少し涙ぐむ。ちなみに、「Wind Climbing~風にあそばれて~」を聞いても涙が出る。クロノ・トリガーとは全く関係ないが、アニメ「魔法陣グルグル」のエンディングテーマだ。

・風の憧憬

・Wind Climbing~風にあそばれて~


気になったら是非聞いてみて欲しい。そして涙が出そうになったら、ちょちょ切れましたと教えて欲しい。

さて、クロノ・トリガーでも書きたい事はあるが、今回はクロノ・クロスだ。このゲームはクロノ・トリガーの続編ではあるが、直接繋がりのないパラレルワールド的な位置づけだったと思う。と、曖昧な状態が嫌なのでググってみたが、ニーアシリーズばり年表がややこしかったから、やはりパラレルワールドとして認識しておこうと思う。

そして僕は、このゲームをクリアしていない。年表もそうだが、なんしかシステムがややこしかった。そして難しかった。当時中学生の僕は全く制作側の意図についていけず、早々にコントローラーを投げ出した。しかししっかりと心に刻まれている。

なぜなら、クリアしていない癖に、恐らくクリアした人よりもこのゲームをプレイステーションで起動しているからだ。その理由はゲームのオープニングにある。オープニングと言っても、スクエアのロゴが表示され、ゲームタイトルに行くまでの間のムービーだ。

「CHRONO CROSS ~時の傷痕~」という曲名の音楽はとても印象的で、とてつもなくかっこいい。一度聞いたら忘れない曲で、当時はyoutubeなどはなかったからあの曲を聞くにはゲームを起動する他なかった。なので僕はあの曲を聞くためだけに、クロノクロスを何度も何度も起動していた。


当時、父親とのやりとりが記憶に残っている。

父「お前、これ何回も何回も聞いて全然ゲームしてへんやん。」

僕「そうやねん。このゲーム難しくて進めるの諦めてんけど、音楽好きやから毎日絶対聞いてんねん。」

父「まぁええけど。オープニングでこんなええ曲なんやから、もっとええ曲流れる可能性あるんちゃうかなぁ。エンディングとか。」

多分、父親は難しくても匙を投げずに頑張れと言いたかったんだろう。僕はその可能性も追求せず、オープニングばかり聞いていた。そして今でも、仕事中とかにたまに聞いているのである。

それから、僕はゲームのOPは必ず飛ばさず見るようにしている。ペルソナシリーズは言うまでもなくかっこいい。でも僕のゲームオープニングNo1はクロノクロスで動かない。


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