書くことで

 とっても久々になってしまった。

 でも、僕は「書きたいときに書ければいいや」というスタンスで、更新頻度はそんなになくともよいかなと思っている。

 さて、そんなわけで今回は「書くこと」が自分にとってどんな意味があるのかを振り返ってみる。

 昨年転職してから何かをまとめたり文章化する機会が増え、なんとなく書くことに慣れてきた。相変わらず無駄な文章も多いし「てにをは」も一発じゃ決まらないしで遅筆傾向にあるのだが、いろいろ書く中で気づいたことがある。

「書くことでかなり整理されるんだな」ということである。

 実は今朝がそうで、昨日のミーティング内容を報告書作成がてら書いていた。僕の場合、最初に「書き殴った」文章を見返すと「あ、ここが引っかかってるんだな」という項目が繰り返されていたり、「やっぱそこ納得できねえよな」という部分が話し言葉で書かれていたりする。

 たいていそのあとに言い回しを変えたり、組み替えたりしていくのだが、その際、自分の考えが意外とつじつまが合っていなかったり、視野が狭いと感じたりするのである。その辺を整理すると、「粗打ち」くらいの文章が出来上がり、ここでようやく次の展開を考えられるようになる。

 ここまで持ってきてから、信頼のおける方に相談したりさらに図を描いてみたりしながら文章と頭を整理していく。

 こうしてみると、なんだか一つの文章を作るのにいろいろとこねくり回しているのだなあと思うし、もっと効率の良い方法はあるのかもしれないが、私の場合はそうなのだ。

 今朝も上記のようなプロセスを踏む中で、自分の本当の想いが確認できたり、逆に「あれ、このままじゃ俺も口ばっかじゃねえか」という自戒が生じたりした。

 誠にとりとめのない話だが、そんなわけで昼になって何となくすっきりした次第である。

 ちゃんちゃん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?