フランスのたべね通信

フランスやパリの生活の中で気になったこと、旅行や食、ビザや留学等に関する情報、テレビや…

フランスのたべね通信

フランスやパリの生活の中で気になったこと、旅行や食、ビザや留学等に関する情報、テレビや新聞等のメディアのニュース等、取り上げます。猫3匹との暮らしについても時々書いています。パリ在住。

最近の記事

(もう)一度は行きたい場所、カルナック列石

昨年、ブルターニュの街を訪れる機会がありました。その中で短い滞在期間と悪天候のために観光はほとんどできなかった、だけれど是非もう一度訪れたい場所がありました。カルナック列石(Carnac stones, Alignements de Carnac)です。このカルナック列石は、雨が降り続けていて、遠くから眺める程度しかできなかったのですが、紀元前5000年か紀元前3000年から紀元前2000年頃に造られたと言われているヨーロッパ先史時代の古代遺跡です。1996年9月には世界遺産

    • 祝い事は当の本人がオルガナイザー?

      留学生としてフランスの大学の授業を受けていた時に、クラスメートの友人がある時、授業の合間の休憩時間中におもむろに買ってきたケーキを広げて、一人一人に振る舞い始めたことが何回かありました。 「ケーキ? ありがとう、でもどうしたの?」 「今日は、私の誕生日なのよ」 「ああ、そうなんだ、お誕生日おめでとう、このケーキ、美味しいね! ありがとう」、、、 (誕生日の当人がケーキを買ってきてみんなに振舞うんだ、へえ、、、) また、ある時、仕事で元同僚とランチをした時、同僚の息子がバカ

      • 謹賀新年

        明けましておめでとうございます。 Bonne Année! Happy New Year!

        • 猫散歩をやってみた

          生まれてからずっと室内飼いだった雄猫くん、いつか公園にお散歩に連れて行きたい、という願望を、この年末の休暇中に決行しました! ハーネスをつけて、いざ車で近くの森に! 雄猫くんは、最初はとても怖がっていて、とにかく草むらの中に隠れようとしていました。 上空では、なぜかカラスが一羽やってきて、「カーカー、ここに美味しい獲物がいるよ」といっているかの如く鳴いていて、少し怖かったのですが、雄猫の名前を呼んだら、私の方に駆け寄ってきてくれました。 とにかく、名前を呼んで、雄猫前身、名

        (もう)一度は行きたい場所、カルナック列石

          パリのベビーシッター事情をリアルに描いた映画、Les Femmes du square

          日本への一時帰国の時に、飛行機の中でFemmes du Square(2022)という映画を観賞しました。 まともな仕事のないコートジボワール出身のAngèleは、アパートの隣人で同じアフリカ系の女性Wassiaにベビーシッターを探しているという上流階級の女性を紹介してもらうことになります。Angèleは、面接の時にアフリカの子守唄を歌えば上手くいく、というWassiaのアドバイス通りにし、8歳のArthurのベビーシッターの仕事をゲットします。Arthurの母親は、仕事に

          パリのベビーシッター事情をリアルに描いた映画、Les Femmes du square

          メリークリスマス

          久しぶりの投稿になります。 気づいたら、最後の投稿から1年以上経ってしまっておりました。コロナで時間がストップしたようなあのConfinement(強制隔離)の期間は、コロナ感染の心配や恐怖、遠く離れて住んでいる家族や友人に会えないといった孤立や忍耐を強いられ、大変な時期でしたが、創造的な時間でもあったのかなと思います。 先日、シャンボール城に行ってきました。シャンボール城は、ロワール渓谷に点在する城の1つです。パリから車で行きましたが、休憩とかも含めて約2時間少しくらいか

          立憲君主制と共和制。。

          エリザベス女王の訃報が流れてから、多くのテレビ番組がエリザベス女王の英国君主としての軌跡を取り上げていました。10日の土曜日には、「王位継承評議会 (le Conseil d'accession)」がロンドンのセントジェームズ宮殿で開かれ、チャールズ3世としてチャールズ国王の即位の宣言が公布されました。そして、スピーチの中で、"Ma mère a donné un exemple de vie, d'abnégation et de service. Malgré la tr

          立憲君主制と共和制。。

          一つの時代が幕を閉じようとしています。。。

          一つの時代が幕を閉じようとしています。。。

          コルシカ大学が今年度の学食を無料に!

          Un repas à 0 euros pour tous コルシカ大学が、インフレの影響で学生の生活費や食費が打撃を受けることを考慮して、2022年度の学食を全ての学生に対して無料にします。政府は、コロナ対策として特別に学食を奨学生には1ユーロ、奨学生以外の学生には3,3ユーロで提供していました。そのため、CROUS(地方学生・生徒生活センター)は、コルシカの自治体にその残りの25万ユーロを負担するように要求しました。昼食には600〜700食、夕食には約150食が配膳される

          コルシカ大学が今年度の学食を無料に!

          猫の世界

          高齢のマダムが亡くなり、飼っていた猫が残されてしまい、その残されてしまった雄猫を一時的に預かっただけのはずが、、、高齢のマダムの長女が新しい雄猫の飼い主になって元々は引き取る予定だったけれど、なかなか引き取りに来ないまま、時が流れ。。。 新米の雄猫くん、すっかりここに住む気になって私にも懐き、もうこのまま飼うしかないだろう、と言う状況になり、、、。 人間と同じでストレスは猫の健康にも影響するし、環境の変化やストレスで一番影響を受けるのは、最も弱いものだというのも、猫も人間も

          通過したサン・トロペが凄かった

          南仏の高級リゾートと名高いサン・トロペはコートダジュールの港町。1950年代にブリジッド・バルドーが主演した映画の舞台になったことから有名になったそうで、現在は世界のスターやセレブが別荘を持っていたり、夏を過ごしたり、、。世界のセレブや富豪が自前のクルーザーで来たりするため、名物は港にズラリと並ぶ高級クルーザーや大型ヨット。 フランスのシェフ、パティシエでテレビの司会者でもあるCyril Lignacが、サントロぺに店を出していました。パリにも数店、彼のお店があります。

          通過したサン・トロペが凄かった

          黄金の島々

          ル・ラヴァンドゥーからフェリーで約30分のところに、イルドール (les îles d'Or)、日本語にすると黄金諸島と呼ばれる島があります。この黄金諸島の別名は、イエール諸島で、地中海に浮かぶ3つの有人島であるポルクロール島、ポール=クロ島、ルヴァン島と、周辺の無人島からなっています。今回は、ポール=クロ島 (Île Port-Cros)に行ってきました。ル・ラヴァンドゥーの港でフェリーに乗り、約30分。。。 フェリーを降りてから海岸まで山を超えましたが、、海岸までヨット

          奇跡の1枚

          飼い猫のネタを時々取り上げていましたが、昨年勃発した猫騒動について、結果どうなったかまとめてみたいと思います。母猫と娘猫を飼っていたのですが、昨年 5月に一時的に雄猫を預かることになりました。。。しかし、何ヶ月経っても一時的に預かっているこの雄猫くんを飼い主が引き取りに来る気配がない、、、そして、とうとう、年末にはなぜか私が引き取ることになっていて、、それから数ヶ月、それでもまだ覚悟が決まらない中、3匹の猫が起こす日々の騒動に右往左往していました。これが突如降って沸いた、猫騒

          南仏の夏

          久しぶりに投稿になります。 今年の初めの意気込みはどこに、というくらいに間が空いてしまいました。noteは、その手軽さから始めたのに、、、今年も残すところ4ヶ月、気を取り直して頑張りたいと思います。 8月初めにル・ラヴァンドゥー (le lavandou)という南仏のコートダジュール地方の地中海に面する港町に行ってきました。TGVでパリから約3時間でマルセイユに到着すると、そこから車で約1時間半くらいで到着しました。

          ベルサイユ宮殿の庭

          ベルサイユ宮殿の庭