新井さんスタンプラリーに参加してきた②
意気揚々と2階の出発ロビーに上がった私、真っ先に思ったのは…
人 が 多 い 。
考えてみれば朝の9時、飛行機で到着する人はまだいないが、これから飛行機に乗る人はたくさんいるわけである。この中をスタンプラリーするのか…と一瞬絶望したが、とりあえず人がいなさそうなすみっこのスタンプから向かう。
えらく歩いた先にスタンプ台らしきものを見つけた。外の日差しがまぶしい。
こ…これは…
もうちょっとどうにかならんかったんか…?
まあシンガポールと言えばマーライオンだから仕方ないのかもしれない。しかしあれだけ素材…じゃなくて表情豊かな新井さんなので、やっぱりもったいない気がしてしまい、ちょっと悔しい(何がだ?)。
シンガポール新井さんゲットだぜ。
ひきかえして次のスポットへ向かう。ショップが立ち並び、行き交う人も多い。その中で、変なパンフレットを片手にスタンプを押す、客観的に見るとどう考えても不審な奴…ここで初めて一人で来たことを後悔した。自分が思っているよりも他人は自分のことを気にしていない、とはいうが、どう見ても飛行機に乗るような恰好ではない奴が一人でうろうろしているというのは…そう考えていると、ふといいことを思いついた。自分を「ルポライター」だと思い込むのだ。首からはカメラを提げ、「噂の新井さんスタンプラリーやってみた。」みたいなタイトルでネット記事を投稿するのだ。私はルポライターだからそれで生計を立てている。私がこの任務を遂行して記事にしないと、うーたん(推し)のグッズも買えないのである。鋼のメンタルで絶対にやり遂げるしかない。まわりの視線も、「これは仕事だ」という鉄の意志でシャットアウトできる。今の私は無敵だ。まあ私ルポライターでもなんでもないんですけどね。
そんなことを考えながらさまよっていたがなかなか見つからない。おかしいなあこれじゃマジで不審者になってしまう…とか考えだしたころ、ようやく見つけられた。
背景の植物と台がマッチしていてなかなかオシャレ。その中で新井さんのカニが異彩を放っている。\上海/の吹き出しもなんとなくシュール。
25のフォントにこだわりを感じる。
上海新井さんゲットだぜ。
近くに台がもうひとつあるはず…なのだがなかなか見つからない。うろうろしてようやく台を発見。
近くの売店のおばちゃんの視線を気にしつつスタンプを押す。
仙台新井さんゲットだぜ。
スタンプは5つ。ここまでは順調。ちょっと離れたところにあるもうひとつのスタンプ台に向かう。
こんなところにもいらすとや。
こんなのあったのか。知らなかった。
さて、次のスタンプ台はすぐに見つかったのだが…
お分かりいただけるだろうか。この台は喫煙ルームの真横に設置されているのである。めっちゃ恥ずかしいやんけ…これが都会の洗礼か……。
ダッシュで押印して退散。なにはともあれ東京新井さんゲットだぜ。
晴れた日は日差しが差し込んでとても綺麗な入口付近。
このスタンプラリーを敢行(2018年10月24日)した少し前より、展望デッキが入場無料になったらしい。となると行かない手はない。
エスカレーターで3階へ。マップによると上がってすぐのところにスタンプ台があるらしいが…
めっちゃ飯テロやんけ!
このへんにあるって書いてあるのに…おかしいなぁ…
どこにも見当たら…
あったわ。
台北新井さんゲットだぜ。
ここから展望台へ出る途中にスタンプ台があった。
韓国新井さんゲットだぜ。
空港内で集められるスタンプ8つを無事押印。ここから空港外にある2つを集めに行くことになるが…
その前に展望台へ。帰りに時間があればまた寄りたいなと思いつつ、空港を出る。(続きます。)