夢の破裂音。。。

こんにちは、ミスティーchannelです。前回の簡単な自己紹介を書いた記事に雀の涙程度ですが、いいねをくれた方がいました。誠にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

さて、タイトルにも書いたについて書こうと思います。
皆さんは、夢を諦めた事がありますか?私は先日、自分の夢にピリオドを打ちました。
私は漫才師になってM-1グランプリの決勝に進出しテレビスターになる事を保育園の年長さんの時に決意し、自分が売れることを信じて疑いませんでした。その野望を胸に秘めて少年時代を過ごし、それから時は経ち21歳の時、単身で笑いの本場大阪に行きました。本当は地元宮崎にいた高校の友達を誘ったのですが、車のローンがあるという理由で断られました。

さて、大阪に来てお笑い養成所に入ったはいいが人見知り&恥ずかしがりが発動し入学当初は相方を作ることが出来ませんでした。ただ数日後には優しく声を掛けてくれる人が何人かいて何とか馴染む事ができ相方を作ることが出来ました。ですが、相手との意見が合わず解散。その後も何人かとも組み解散。そしてピンで養成所を卒業。みんな卒業公演は楽屋で楽しそうにしていましたが私は廊下の隅で一人でいた苦い思い出。まさに孤独です。
私が養成所を卒業したのは2020年、この年は記憶にも新しいですがコロナウイルスが世界を蔓延し人々の接触を遠ざけ私の孤独感は強くなりました。
時間が有り余ったあの時代、考えました。
大阪を出て東京で戦おう!!
こう思ったのには理由があり、

  • 1つ目は私は元々宮崎出身という事もあり関西弁の漫才が出来ない上にツッコミ、ボケに分かれた漫才がしたくなかった。オリジナルの新しい漫才がしたい(生意気ですいません)

  • 2つ目は養成所の時に売れてどうなりたいのか同期の芸人に聞かれた際「オールナイトニッポン一部のパーソナリティになりたい」と答えると「卒業したら東京行きなよ」と言われた事

  • 3つ目は尊敬してる芸人さんが東京にいた事。

以上の理由から大阪を出て東京に行く為の軍資金を1年かけて貯め、2021年私は東京にカチコミました。(表現がダサい(笑))
東京に来てからは仲間もでき、理解のある相方とも出会い、小さいライブですがそこそこ笑いも取れるようになり、正直メッチャ楽しかったです。
では何故芸人の諦めたのか?それは時代の変化です。
私が憧れたテレビ番組の終了、ネットの普及によるメディアの多様化、もっと理由を述べれば沢山ありますが
簡単に言えば私の当初の夢であるスターになるというのが現実的に無理があると結論付けました。
約20年程みた夢が終わると虚しさ、悔しさ、怒り、妬み色んな負の感情で押しつぶされそうになりました。しかも、4年片思いしてる子も私には脈ナシって感じで更に苦しさは増す一方。これを読んでいる私より人生経験が豊富な方からすればよくいる若者の悩みに見えて、「この程度何が辛いんだ?甘ったれるなガキが!!」という意見も聞こえてきそうですがそこはグッとこらえて私の想いを読んで下さい(もう少しで終わります。スイマセン)
負の感情から早く抜け出す為に何かしようと考えてる時大好きな芸人さんのある言葉を思い出した。
「ネガティブを潰すのはポジティブではない、没頭だ!」

私が好きなもの

  • ゲーム

  • YouTube

  • お笑い

と迷いなく自由帳に殴り書きした私がいた。
その瞬間YouTubeをやろう!自分の好きなゲームをYouTubeで実況しよう誰よりも面白い動画を作ると決意しました。
最後にこれを読んでる今の私と似た、富も名声も地位も無い人へ、、、
俺は「頑張って!」「負けるな!」「自分に打ち勝て!」「毎日笑顔で!」よく自己啓発本に書いてある生ぬるい事を言う気は一切無い。。。

一緒に這い上がろうや!!!!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?