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これだけは知っておいて欲しいタイの歴史

海外で人気のある国と言えばタイですよね。そこで、これだけは知っていて欲しいタイの歴史を短くまとめました。

旅行や仕事など、いろんなところでタイに関係する方におすすめの動画です。

古代、中世、近代、近現代、現代に分けました。


古代

初期歴史: タイ地域には紀元前から人々が居住しており、様々な文化が栄えていました。この時期は主に農耕文化が発展し、小さな共同体が形成されていました。
ダヴァラヴァティー文化 (6世紀~11世紀): タイ中部にあった古代モン族の王国。仏教芸術が発展し、この地域の文化や政治に大きな影響を与えました。

中世

スコータイ王朝 (1238年~1438年): タイ史上初の統一国家とされ、スコータイ時代は「タイ文化の黄金時代」と呼ばれます。タイ文字の発明や仏教の導入が行われました。

アユタヤ王朝 (1351年~1767年): スコータイに代わり台頭。アユタヤは商業と外交で栄え、欧州諸国とも積極的に交易を行いました。しかし、1767年にビルマ軍によって滅ぼされます。

近代

トンブリー王朝 (1767年~1782年): アユタヤ王朝の滅亡後、タクシン将軍がビルマ軍を追い出し、新たな首都トンブリーを建設。しかし短命に終わります。

チャクリー王朝 (1782年~現在): 現在のタイ王家ラーマ1世首都をバンコクに移し、以降現在まで続いています。19世紀には西洋列強の植民地主義の波を受け、独立を保持するために多くの改革を行いました。

近現代

20世紀: 1932年の絶対王政廃止による立憲君主制への移行第二次世界大戦中の日本との関わり、戦後の政治的混乱などがありました。

現代: 経済成長と政治的安定を経験し、ASEANの中心メンバーとして地域で重要な役割を果たしています。しかし、近年では政治的な不安定さも見られます。


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