【F1 Rd.15イタリアGP🇮🇹予選ハイライト】

F1の聖地の一つであるモンツァ、フェラーリ母国GPで大量のティフォシが集う予選でポールを獲ったのは、なんとカルロス・サインツ🇪🇸(フェラーリ)!

2位マックス・フェルスタッペン🇳🇱(レッドブル)を僅差で下して堂々のPPとなりました
3位にはチャールズ・ルクレール🇲🇨(フェラーリ)も入り、ティフォシにとって最高の土曜日になったのではないでしょうか


Q1

今回の予選はATAと呼ばれる、事前に指定されているタイヤコンパウンドの使用義務のある予選となり、Q1ではハードタイヤでのアタックがマストでした

最も台数が多いこのQ1はトラフィックが予想されましたが、思いのほか各車スムーズなアタックでしたね
顕著なトラフィックが起きたのはピットレーンくらいでしょうか?笑

その中最後のアタックは毎度のごとく次から次へとタイムが更新され、その中で光ったのはウィリアムズ勢!アルボン🇹🇭が2番手、サージェント🇺🇸も6番手に入ります
角田裕毅🇯🇵(アルファタウリ)も4番手へ食い込み、今年一番と言っても過言ではない速さを示しました
ノックアウトとなったのは16位から周🇨🇳(アルファロメオ)、ガスリー🇫🇷(アルピーヌ)、オコン🇫🇷(アルピーヌ)、マグヌッセン🇩🇰(ハース)、そしてストロール🇨🇦(アストンマーティン)となりました

Q2

Q2はミディアムタイヤが指定されてのアタック
上位陣はいつメンなのですが、気になるのは誰がノックアウトされてしまうのか?
角田は最後のアタックで一時9番手まで上げますが後続がタイムを更新し、最終的に惜しくもあと0.013秒届かず11番手!
あと一つ、何かが違えばQ3だっただけに、本当に惜しかった
ここでノックアウトになったのは11位から角田、ローソン🇳🇿(アルファタウリ)、ヒュルケンベルグ🇩🇪(ハース)、ボッタス🇫🇮(アルファロメオ)、サージェントという結果になりました
サージェントはQ1こそ速かったですが最終コーナーのアルボレートで膨らんでしまいタイムを落としたようでした

Q3

先に書いた通りポールを獲ったのはサインツ、2位がフェルスタッペン、3位がルクレールというトップ3となり、ティフォシにとって非常に喜ばしい結果となりました
最後のアタックは本当に手に汗握るもので、出走順からルクレールがまずトップタイムを叩き出しその後にフェルスタッペンが塗り替え、さらにその後からやってきたサインツが塗り替えて、しかもそのタイムは僅差!
サインツとフェルスタッペンが0.013秒、サインツとルクレールも0.067秒と、あと少し誰かの何かが違えば3人の誰がポールを獲ってもおかしくないバトルでしたね

全体的に見れば非常に面白い予選になったなという印象ですね
フェラーリの地元モンツァでサインツが制したのはもちろん、同じくイタリアチームのアルファタウリも今までの苦戦と打って変わって2台ともQ2へ進出し、裕毅は僅かにQ3へ届かなかったものの11番手、ローソンも参戦2戦目ながら裕毅と遜色ないタイムを出して12番手は見事だと思います
何より、台数が異なるとはいえF2やF3のような混乱が全くないのは流石ですね!笑

今のところペナルティなどの情報はないので決勝は予選順位のままスタート出来るかなと思われます
レースペースを考えるとフェルスタッペン優勢は変わらないと思いますが、88年にマクラーレンホンダの連勝が止まってしまったのもこのモンツァ
歴史は繰り返すのか、それとも新しい歴史が作られるのか
決勝は目が離せないですね!


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