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【F1 Rd.2 サウジアラビアGP🇸🇦決勝ハイライト🏎💨】

様々な驚きがあった第2戦サウジアラビア🇸🇦GP。レースを制したのは今回もこの男、マックス・フェルスタッペン🇳🇱(レッドブル)!ピットのタイミングで一時2位を走行する場面はあるもレースじたいは終始誰にも前を走らせない完璧な走りを披露。一体この男を止めることが出来るのは誰なのか?

2位には開幕戦に続いてセルジオ・ペレス🇲🇽(レッドブル)が入り、2戦連続でレッドブルが1-2フィニッシュ。3位にはチャールズ・ルクレール🇲🇨(フェラーリ)が入る表彰台となりました。

レースを終えての全体リザルト(暫定)はこちら。

今回のレースでは様々バトルがありましたが、その中でも特に圧巻の走りを披露したのはマグヌッセン🇩🇰(ハース)。マグヌッセンはレース中盤、角田🇯🇵(RB)と激しくポジションを争ってましたがその中でターン1で僅かにコースオフ。すぐにコースに復帰しますがトラックを飛び出てポジションを上げたとみなされ、順位を角田に譲らなかったためタイムペナルティが課されました。凄かったのはここから。前方ではヒュルケンベルグ🇩🇪(ハース)が走っておりまだピットを済ませていませんでした。普通に走っていればヒュルケンベルグはポイント圏外でピットアウトするはずでしたが、ハースはヒュルケンベルグにポイントを獲得させるべく、マグヌッセンにラップタイムを落として後続を抑えるよう指示を出しました。角田はその作戦に見事にハマってしまい、レース巧者のマグヌッセンを抜くことがなかなか出来ません。そしてヒュルケンベルグはピットのタイミングを迎え、見事ポイント圏内の10番手でレース復帰しポイントを見事獲得しました。

今回のハースの採った作戦には様々賛否両論が各方面から出てきました。個人的には作戦には全く問題なかったと思います。全てルールの範囲で収まっているので。作戦を思いついたストラテジスト陣営、それを確実に遂行したドライバー、完璧でした。
問題はどちらかというとレギュレーションにあると思います。例えば今回のように走路外でポジションを上げて戻さなかった場合は直ちに2ポジション後退、2周以内に従わなければ即ドライブスルーペナルティというように何がなんでも後退させるレギュレーションであれば文句は出なかったでしょう。
現在のF1は課すペナルティのバリエーションが少ないので、様々なペナルティを再考していいのではないかなと、個人的には思います。

そして、今回もう1人活躍をさらっていったのは間違いなくこの男でしょう。オリバー・ベアマン🇬🇧(フェラーリ)!フェラーリはこの週末、サインツ🇪🇸が体調を崩し木曜日は走行ができましたが予選の金曜日に走行困難に。サインツはのちに虫垂炎と公表され手術を受けますが、その代役に抜擢されたのが現在F2を戦う育成ドライバーのベアマンだったわけです。彼はまだ18歳、なんとF1史上3番目に若い年齢でF1デビューを飾ることになりました。
そのベアマンはデビュー予選を11位で終え上々の滑り出し、そして決勝では並み居るレース巧者を相手にスタート直後から怯まず挑んでいき無事に7位でフィニッシュ。これ以上は求められないデビューレースになったのではないでしょうか?その活躍は誰の目にも明らかで、今回のレースのドライバーオブザデイにも選出されるほど。
まだまだ18歳、今年のこれからのF2での活躍、そしてその先の未来の活躍が非常に楽しみになりましたね。

角田裕毅は今回は15位でフィニッシュ。予選では見事なパフォーマンスでQ3に進出し9番手を獲得。決勝はスタートではやや出遅れるもその後のレースペースはさほど悪くはありませんでした。しかし先に話題に挙げたマグヌッセンとの攻防になった時にストレートスピードがマグヌッセンに対して今ひとつ伸びず抜きあぐねてしまい、その間にタイヤを使ってしまったためハースのブロック作戦が終わった後に追うことは叶わずむしろ後退してしまいました。レースは14位でフィニッシュしたのですが、レース前のインスタレーションラップの際のアンセーフリリースに対しペナルティがレース後に課され最終的には15位という扱いになりました。
レースは残念でしたが予選では速さを示すことが出来てますしチームメイトのリカルド🇦🇺に対しこの2戦とも勝っているのは明るい材料かと思います。
次戦はなんとかポイント獲得したいですね。

明るい話とは逆に心配なのはアルピーヌ。この開幕2戦で予選は2台ともQ1敗退。レースでも今回ガスリー🇫🇷はフォーメーションラップの段階でギアボックスの異常を訴え、なんとかスタートはするもトラブルは拭えず1周でリタイアとなりました。ワークスチームなのにも関わらずこの惨状、歯痒いところはあると思いますがなんとか立て直して欲しいですね。

このレースを終えてのランキングはこちら。

ドライバーズは2連勝のフェルスタッペンがリードを拡大、2番手もペレスが続いて同時にレッドブルのコンストラクターズランキングのリードも広げます。フェラーリはルクレールの表彰台だけでなくベアマンの7位という活躍もあってコンストラクターズ2位をキープ。それ以下はチーム差もさほど大きくもなくもう数戦は入れ替わりが激しくなりそうですね。

さて、次戦は1週の休みを置いて南半球オーストラリア🇦🇺へ飛びます。
伝統の公園周回サーキットでどのようなバトルを見せてくれるのか?
次戦も目が離せません!

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