【F1 Rd.19アメリカGP🇺🇸予選ハイライト】

サーキット・オブ・ジ・アメリカズで始まった今週末のF1アメリカGP。今回はスプリントレースフォーマットのため初日の金曜日に通常予選が行われました。快晴の空の下で行われたタイムアタックは非常に熾烈なものとなりました。


TOP3

決勝レースのポールを奪ったのはなんとチャールズ・ルクレール🇲🇨(フェラーリ)!トップだったフェルスタッペンが抹消され繰り上がりでのポールポジションでしたが、抹消されたフェルスタッペンのタイムとの差は僅か0.005だったので、今回非常に乗れていた予選だったのが伺えます。アゼルバイジャンGP以来、フェラーリでの100戦目という節目でのポールとなりました。

2番手は好調が続くランド・ノリス🇬🇧(マクラーレン)!3番手には前戦カタールGPに続く3番手となったルイス・ハミルトン🇬🇧(メルセデス)というトップ3となりました。

全体順位

フェルスタッペン🇳🇱(レッドブル)は一瞬ポールポジションを獲得したかのように見えましたが、トラックリミット違反によりベストタイムが抹消されたため最終的に6番手。

アロンソ🇪🇸(アストンマーティン)はラップを上手くまとめられず17番手でQ1脱落。Q3どころかQ2にすら行けなかったのは今季初。別にトラックリミットを取られたりした訳ではないので、車じたいがサーキットに合ってなかったのかもしれないですね。

角田裕毅🇯🇵(アルファタウリ)は健闘の11番手。あと0.018秒でQ3進出だっただけに惜しかったですが、後のチーム発表のコメントでもポジティブな様子を伺わせていたので調子は良さそうですね。

予選を終えた段階での暫定決勝スターティンググリッドはこちら。

フェルスタッペンは6番手に終わったとは言えど、レースペースやサーキットの抜きやすさを考えるとここからでも優勝は十分に狙っていけそうです。
もしフェルスタッペンは優勝すれば今季15勝目で自己ベスト兼歴代年間最多勝に並ぶことになります。
角田は11番手ですが上にいるのは格上チームばかりなので一筋縄ではいきそうにありません。しっかりとストラテジーを組んでミスなく戦い、チャンスが巡ってきた時にガッチリと掴んでほしいところです。

さて、次はスプリントレースのグリッドを決めるシュートアウト。各車この予選からさらに修正を加えてくるでしょう。非常に楽しみですね。

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