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【今週末のモタスポプレビュー🏎🏍💨11/3-5】

今週末は主に以下のカテゴリーが開催予定です。

🏎️F1 Rd.21 サンパウロGP🇧🇷
🏎️ SUPER GT Rd.8もてぎ300km🇯🇵 (最終戦)
🏎️WEC Rd.7 バーレーン8時間🇧🇭 (最終戦)


F1

F1は北中南米ラウンド3連戦の3戦目、サンパウロGP🇧🇷お馴染みアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェが舞台です。
2つの湖に挟まれる位置にあるため通称インテルラゴス(湖の間)と呼ばれてます。

レイアウトとしては非常にアップダウンの激しいサーキット。セクター1は一気に下るターン1-2(エス・ド・セナ)とDRS区間となるロングストレートのターン3-4。セクター2は登って下っての中低速、そして最終のセクター3はターン12を抜けるとターン12~フィニッシュはほぼアクセル全開の上り坂セクション。ミドルセクターはブラインドコーナーも多く接触も珍しくはありません。

一昨年の2021年はハミルトン🇬🇧(メルセデス)がスプリントレースは予選でのリアウィング規定違反で最下位スタートから5位フィニッシュ、そして決勝は規定数を超えたPU交換による5グリッド降格で10番手からのスタートにも拘らず2位フェルスタッペンに10秒もの大差をつける圧巻圧勝。

そして昨年はラッセル🇬🇧(メルセデス)がスプリント、決勝ともにトップチェッカーを受けキャリア初優勝。さらにハミルトンもスプリント3位、決勝2位と、2022年メルセデスは苦しんでいたにも拘らずこのサンパウロだけやたらと強かったのを皆様も今思い出してきたのではないでしょうか?笑

ここまでの2023年シーズンを考えればレッドブル優勢のようにも思えますが、このサンパウロだけは正直過去のデータが予想を難しくしてくれます。

因みに、昨年は予選Q3の最中に雨が降り出したことでまさかのマグヌッセン🇩🇰(ハース)がポールポジションを取りましたね!

一体今年はどんなドラマを見せてくれるのか?
日本時間深夜の放送ですので、無理のない範囲でご視聴ください(^^)

※昨年のハイライト

SUPER GT

SUPER GTはいよいよ最終戦、モビリティリゾートもてぎにやってきました。長かったシーズンもこれがいよいよラスト。最後はサクセスウェイトなしのガチンコレースなだけに、真の速いマシンがどこなのかがハッキリしますね。

現時点でのランキングとしてはGT500のドライバーズは36号車au TOM'S(坪井/宮田)が69ptでリード、それを3号車Niterra Z(千代/高星)が7pt差で追います。16号車ARTA(福住/大津)も36号車から16pt差でまだチャンピオンの権利はありますが、実際は36号車と3号車の一騎打ちといったところでしょうか。チームランキングのトップ3もドライバーズと変わりませんが、こちらは3号車が36号車に対し4pt差。3号車がもし優勝すれば逆転チャンピオンとなるのでこの辺りの戦いは激しくなりそうです。

一方のGT300ドライバーズは52号車埼玉GB(吉田/川合)が70pt、2号車muta(堤/平良)が50ptと大きく開いてます。ドライバーズに関してはPPを取ると1pt加算なので、もし52号車がPPだと予選でチャンピオンが決まってしまいます。52号車のチャンピオンはほぼ決定的とは思えますが、他のチームは何としても予選で決まるのは阻止したいところ。予選に対して注目が高まります。チームランキングは52号車が88ptに対し2号車が66pt。優勝で最大23pt加算できるので、こちらもほぼ52号車のチャンピオンが決定的と言えるでしょう。但し2位争いに関してはドライバーズもチームも非常に僅差で誰が食い込んできてもおかしくない状況。2号車mutaは何としても2位の座を守りたいところ。仮に予選でドライバーズのチャンピオンが決まったとしても、決勝最後まで目が離せないですね!

この最終戦では、引退を表明されている38号車ZENT CERUMOの立川祐路の引退レースとなり、ホンダとしては来季からCivic GTへマシンが変わるためNSX-GTとしては最後のレースとなります。また36号車の宮田莉朋が来季からWECのLMGT3クラスへ参戦することが見込まれており、こちらも(一旦?)SUPER GTラストランになるのではないかと思われます。
様々なラストランが重なり、否応なく注目度は高まります。
彼らの走りを、最後の瞬間まで目に焼き付けましょう。

※最終戦PR動画

WEC

WECもいよいよ最終戦、舞台はバーレーンインターナショナルサーキットへとやってきました。F1の開幕戦でもお馴染みのサーキットですね。
既にTGRのハイパーカークラスマニュファクチャラーチャンピオンは決定してますが、ドライバーズは最後までもつれ込んでます。現在8号車TGR(ブエミ🇨🇭/ハートレー🇳🇿/平川🇯🇵)が133pt、7号車TGR(コンウェイ🇬🇧/小林🇯🇵/ロペス🇦🇷)が118ptでその差は15pt。一見8号車優勢には見えますが、耐久はいつ何が起きるか分かりません。

特に最近のWECは耐久にも関わらず終始スプリントのような激しいバトルが繰り広げられるのでハラハラドキドキです。8号車は最低でも表彰台に登ること、7号車は何が何でも勝つこと。年間では8号車が1勝に対し7号車が4勝も挙げてるので、真剣な話、この勝負本当に読めないです。
最後の最後まで、注目です。

※昨年のハイライト

今週末のスケジュール

金曜
🏎️F1 FP 23:30-0:30
🏎️F1 予選 3:00-4:00

土曜
🏎️SGT FP 9:25-11:10
🏎️SGT 予選 14:20-15:41
🏎️WEC 決勝 20:00-4:00
🏎️F1 スプリント予選 23:30-23:44
🏎️F1 スプリントレース 3:30-4:00

日曜
🏎️SGT 決勝 13:00-
🏎️F1 決勝 2:00-

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