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鎌倉「かかん」の冷やしトマトが本当に完成形だった

「冷やしトマト」の想像の域を超える冷やしトマトに出会った。大好きな麻婆豆腐のお店、かかんの「完成形の冷やしトマト」である。本当に完成されていた。

まずはトマトの薄さ。トマトをこんなに薄く切るなんて、包丁のテレビショッピング以来では?!いままで自宅でトマトを切るときに思いつかなかったのが悔やまれる薄さ。

そして何より味。

あまい!!!!

これはトマトの甘さ?もしくはタレの甘さ?最後まで食べてもわからなかったが、とにかく土台にどっしりと甘さが構えている。その上に塩味とか酸味とか胡椒とかオイルとかがまとまっている。時々歯が感じる玉ねぎも楽しい。

なんの味?これはなんの味??と言いながら口に運んでたら、あっという間になくなっていた。家で再現したいのに、なんにも思いつかない。トマトとタレが一体化していて、一皿としてたしかに完成されていた。



帰り道、あるレシピのことを思い出した。それはコウケンテツさんの「ちぎりプチトマトのおいしいマリネ」である。わたしはこれが相当好きなのだけど、なんでか最近は作っていなかった。あれには甘みも塩味もオイルも玉ねぎも入っている。これは……あるな……?

ということで、トマトを薄く切って再現に挑戦してみようと思う。あの感動が自宅で味わえたら最高だ。

見た目の美しさに興奮して写真がぶれている
こちらは私の中で殿堂入りしている「茄子の青山椒揚げ」、メニューにあれば100%たのむ


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