ようやく任期を終えたので、今後は立候補しない限り１５年以上は管理組合の理事にはなることがないのですが・・・

これまで関わってきたこともあり、今回の法改正の案が出されたことは目に留まりました。

今までは全住民の８０％以上の賛成が必要だった建て替えが、７５％以上に。
さらに、決議を無視する住民を「分母から除外」出来るようになりました。
これは進歩ですね。

特に、決議無視をする住民を分母から除外できるというのは、理事としてはありがたいお話になります。

というのも、委任状や議決権行使書を配布しても返事を出してくれない人が多いからです。
そのため、一軒一軒訪問し、お願いして回らないといけません。

一番厄介なのが、居留守です。

照明がついていて、換気扇が回っていて、それでも出てこない。
こうなるとお手上げです。
結果、何回も足を運ばないといけませんし、出てきたとしてもいやそうな顔をされることもしばしば。。。

そんなに嫌なら、委任状出しなよ、と思ってしまいますが・・・

今回の法改正で、欠席者を外せる方向に流れを変えてもらえれば、管理組合の負担も減るかなあ？　と。

日本人の核家族化、無関心化、は戦後著しい速度で進んできました。
ウチとてご近所さんと付き合いがあるか？　というと、無いです。。。
そもそも顔を合わせることがほとんどないですし。
かといって、こちらからグイグイ行くと迷惑がられてかえってトラブルになりかねません。

社会的に見ても悩ましい問題ですね。