ビールと痛風
知人男性に、ビールでも飲む? と誘ったら、
知人 「偽痛風なのに! 」
と叱られました。
う~ん。案外知られていないことかもしれませんが・・・
ビールで痛風や偽痛風になるには、相当な量を飲み続けないと難しいです。
その辺りは、下記の記事が詳しいのですが・・・
なお、痛風の原因とされるプリン体の含有量のデータは、下記のサイトにて。
mLとgという風に単位は違いますが、飲料は比重1ぐらいで考えることが可能なので、単位の差は気にしなくて良いと思います。
つまり、ビール1缶350mgの場合、肉350gと同じ数字で考えて大丈夫です。
そのため、ビール一缶の場合、24.15mgのプリン体になります。
肉350gの場合、一番少ないものでも246.75mg
実に10倍以上の差になるわけです。
今度は、100g単位で考えるとします。
肉100gプリン体70mgと考えて、ビールで70mgのプリン体を摂取するには、実に1リットルのビールを飲み干す必要があるわけです。
こう考えると、ビールで痛風というのは、なかなかに難しいのです。
まあ、酒の肴で肉や魚を大量摂取すれば・・・
しっかり痛風になりますが。(汗)
ということで、ビール党のみなさん。
それなりに飲んだところで、心配ありません。大丈夫です!
ただし、飲み過ぎはいけません。
あと、肴の選び方によっては・・・
プリン体の量が結構ヤバイことになりますので、そこんとこは要注意で。
しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。