2018年5月22日 / 明日は明日の風が吹く

「風と共に去りぬ」では、スカーレット・オハラが何度か「明日は明日の風が吹く」とつぶやく。原文は、"Tomorrow is another day."。

このセリフを聞くと、私はいつもマタイによる福音書の6章34節を思い出す。ちなみに、マタイによる福音書の第6章については、以前こういうエントリを書いた↓

それはともかく、マタイによる福音書 6:34 とは、こういうものです↓

6:34 だから、明日のことを思いわずらうな。明日のことは、明日自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。
(英訳)
Therefore don’t be anxious for tomorrow, for tomorrow will be anxious for itself. Each day’s own evil is sufficient.

「明日は明日の風が吹く」(Tomorrow is another day)とは、まさにこういう雰囲気だと思うのですが、どうでしょう。

「風と共に去りぬ」は一度ブログに書いてみたい。

そういえば、高校の同級生の女の子で、「風と共に去りぬ」を愛読してる子がいたな。もう名前も忘れてしまったが。

多分もう会うこともないし、また会わないほうがいいんだろう。それもまた人生。


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