いろいろとツイートしてたらガス抜きされて，例によって note 書く気がなくなった笑．ので，ちょっとだけ．

以下のツイートが印象に残った．

こういう心境は，漫画家だけじゃないよ．どんなものであれ，広い意味で創造するという営みに関わってる人は，同じような心境になることが絶対にあると思う．私もそういった思いといつも戦っているような気がする．

だからたとえば私の場合だと，自分の論文を参照する論文が発表されるのが，死ぬほど嬉しい．それがたとえ世界から見れば非常に小さいコミュニティの話であったとしてもね．こういう思いは，専門家として曲がりなりにもささやかな研鑽を続けてきた身じゃないと分からないとは思うけど．

ちなみに今は，自分の論文が参照されると，Google Scholar から alert メールが届くようになってる．このメールを受け取ることがすごく嬉しいんだよね．まあ便利な時代になったもんだ．

Google Scholar を維持するのは，相当な金がかかってると思う．そしてそれによって Google が受ける利益はあんまりないのではないか．ほんと，壮大な慈善事業だろう．そもそも普通の人は Google Scholar なんて使わないよね．

しかしだからこそ，私は Google のことを信じている．少なくとも Google Scholar がある限り，Google はどんなに批判されることがあっても，本質的には善なる存在で，私はためらわず Google 信者であり続けるよ．